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人工知能

※ページ下部から本編をお読みいただけます。

その世界には、『声』すらも要らない―

西暦21xx年。
再構成処置によって20xxの過去より目覚めたカイは、かつて自分が存在していた時代とは異なる次元の生活を目の当たりにする。
これは、あらゆる可能性の中にある一つの未来を辿ったショートストーリー。
あなたは、この未来へ行きたいですか?

【登場人物】

・カイ...西暦21xxに目覚めた新生者
・フジタ...解生省の職員
・ハル...同上
・セレン...未来の住人
・赤目の新生者...同上
・エドワード...バイオアンドロイド。愛称はエディ
・ニノミヤ・モリス...生身の人間。製薬会社の職員
・マリコ...モリスの妻
・アムネリューゼ...未来社会を訪れている視察者

以下のリンクから登場人物のラフ画を見ることができます。
https://twitter.com/x0rtweet/status/1143421939546853376

※作中では新生者やアンドロイド等の登場人物に対して彼(または彼女)という表現を使用していますが、これはその人物の雰囲気に沿った呼び名であり、実際の性別とは必ずしも同一ではないことをご了承ください。

【用語】

・再構成...脳の機能を生体チップに置き換えて、身体を超人的な状態に最適化させる処置。
・生体チップ...人間の意識・記憶・自我などが保存された媒体。
・性からの解放...身体および精神的な男性性や女性性をフラットにする処置を施すこと。通常は再構成とセットで行われる。
・新生者...再構成処置を受けて人格とAIを統合させたものたちの総称。
・解放新生省(解生省)...区域において行政を行う機関。前述のプロセスを公的に行うほか、解放推進活動を奨励している。
・バイオアンドロイド...人に限りなく近い身体構造を持つアンドロイド。
・高度人工知能...並みのAIよりも優れた表現力と処理能力を備えた存在。

【『』がついている単語について】

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世界中を旅して回る青年の前に、ある日白い宇宙船が落下した。
乗っていたのは、まだ十代前半の少女が一人。
そしてその船には、世界一精巧な"心"をもつ人工知能が搭載されていた。

この偶然の出会いが、孤独な三人の心を少しずつ溶かしていく。

全てを知ることはできない世界。
言葉にしても伝わらない思い。
永遠の命でも償いきれない罪。

僕らが伸ばしたこの手は、いつか届く日が来るのだろうか。

『機械』を通して人間とその家族のあり方を考える、ヒューマンSF小説。

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