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朝から滝のような雨が降っていたある日、六柱 氷華(りくばしら ひょうか)は知人との約束を果たすため気合いれてオシャレして出かけたのにドタキャンされ、苛立ちを隠しながら帰路についていた氷華は家の近くまで来てふと顔を上げると家の前で死にかけた白い鴉のような青年・韵(ひびき)を拾った。韵は三年前、詐欺容疑で捕まった元罪人で定職に就けず、行くあてもなく途方にくれていたところを彼がいた少年院が紹介状を持たせて氷華の家を訪ねさせたらしい。
仕方がないので家にいる執事の男・ティアの手伝いをすることを条件に住まわせることにし、韵の自立支援を請け負う。しかしコソ泥が入ったことで自分たちの正体が人外だとバレてしまい、戸惑いを見せるも変わらず自分たちに接するどころか好意を抱く韵に少し興味を持つ。そして与えられた仕事に没頭する韵の姿を見た氷華は何とかして彼を助けてあげたいと思うようになり、彼が犯した過去の事件の見直しと真相を掴む。
ヤキモチ妬きの執事にお節介すぎるとツッコまれたり、周りの偏見や誤解を解いたり、環境になじめるよう説明したりして韵はようやく自分を受け入れてくれる環境と仕事を見つける。だが彼は自分の傍にいたいと告げ、一度はその環境も仕事も放棄してしまう。
しかし周囲はそれを許さない状況にあった。
氷華が化け物と知り、自分たちとの縁を切らせようとしていたのだ。それを知った彼は自分たちや家に一切手を出させないことを条件に、そして彼自身の未来を得るために家を出ることになった。無表情だがどこか悲しそうにも淋しそうにも見える彼の背中を見送りながら氷華は何があっても彼を見守ろうと決意し、韵に誓いをたてるのだった。
韵は何を思い、何を掴むのか、氷華が見守る先には一体何があるのか……謎めくトキメキファンタジーが今始まる――――

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