太陽と月の下で

屍の紅月
@KE4bTkdfFJuFzqv

レポートNo.01

アローラ地方、今日もこの地方全域に綺麗に輝く夜空が見える。

「えーと、ここはこうで...。あっちがこうなって...、そこがああで...」

メレメレ島のハウオリシティの先にある2番道路のポケモンセンターへと続く道の途中にある一軒家。窓から差し込む月の光を明かりとし、彼の女はペンを走らせていた。

「...ガメッ、ガメガメガッ!」

部屋の扉から手持ちポケモンのカメックスが、彼の女に声をかけた。カメックスの声に気づいた彼の女は返答した。

「あともう少ししたら、寝るから。先に寝てていいよ、タルト」

彼の女に言われてカメックスは扉を閉めて行った。彼の女は一息ついて、自身の全体重を椅子の背もたれにかけた。

「ここに住んで約1年、暖かい気候のおかげで、発作は少なくなってきたな…」

彼の女の瞳はある時は晴れ渡る青空のように、またある時は暗い夜空のような感じになる。彼の女は窓の外の夜空を眺めていると、流れ星が見えた。

「…明日、何かいい事あるかな」

彼の女は瞳を閉じて、そのまま眠りに就いた。

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憐がボーダーに入って間もない頃から、本編突入する前までのお話。

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