東方幻想目録

キリト@来年受験だよ
@t_chofu

第一章 終わりの始まり

それは突然の事だった。いつも通り学校に行き授業を受け部活を終え家に向かって帰宅していた時だった。赤信号なのに信号無視をして突っ込んできた車に引かれてしまった。朦朧としている意識の中で俺は病院に搬送され手術を受けた。その時だった。俺の意識が体から分離して2つに分かれる感覚がした。

「俺は死んだのか」

誰に聞こえるはずもなく俺はそう呟いた。なのに聞こえるはずがない自分以外の声が聞こえてきた。

「そう、あなたは死んだのよ。でももう一度生きることができると言ったらあなたはどうする?このまま死んでいくか、それとももう一度生きるか、あなたには選ぶことができる。

さあ決めなさい」

もう一度生きられるのなら生きたいがなぜおれが生き返られるのか疑問に思った。しかしそんなことを悩んでも分からないので俺は

「生きたいです!」

と言った。そしたら彼女は微笑み

「あなたならそういうと思っていたわ。生きたいのなら私についてきて」

と言いゲートを作り、ゲートに向かって歩いて行った。俺は本当に生き返れるのか不安になってきたが今更考えても遅いので覚悟を決めて進んでいった。その時おれは何も知らなかった。行った先の世界であんなことに巻き込まれるなんて想像もしていなかった。