変革者とダブルフェイス

柚木
@ah0227

これからのこと

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その後、座り込んだ私を覗き込んで黒髪の少女が心配そうに言った。


「大丈夫、お姉さん?」

「えぇ、ありがとう」


頭を撫でようと手を伸ばしたが、こんな純粋で無垢な子を触って良いものか悩み手を引っ込める。

そんな私を不思議そうに見上げていた。


「なぁなぁ姉ちゃん?」

「え、何?」


今度は体格の良い男の子が私に近づいて言った。


「さっきに兄ちゃんは宇宙人か!?」

「え?」

「と、言うことはお姉さんは正義の味方って子とですか!?」

「すごーい! お姉さん正義の味方なの!?」


子供達三人のキラキラした瞳に私は気圧される。


「え、えっと…正義の味方って…」

「…そういうことにしておけば?」


私の後ろにいた茶髪の少女がコソッと言う。


子供の夢を壊す訳にもいかないかと私は頷く。


「じ、じつはそうなんだ…内緒にしてくれるかな?」

「「「もちろんです!!!」」」


更にキラキラした瞳に見つめられ居たたまれない。

私の両手は血に染められている。


「…ありがとう」


こんな良い子たちを騙してしまう罪悪感に苛まれる。



「ほら、ここが俺たちのテントだぜ!!」


元太くんがそう言ってテントの前で胸を張る。


「へぇ、すごいね。皆で設営したの?」

「そうですよ、僕たちキャンプのプロですから!」

「歩美も頑張ったの!」


そう言って胸を張る子供たちが眩しく映る。

私が和んでいると荷物を用意していたコナン君が呆れたような声を上げた。


「えーっ!? 飯盒を忘れたァ?」

「す、すまんのぅ…」

「ったく、おいオメーら。ちょっと俺と博士で買ってくっから、大人しく用意しとけよ」


コナン君がそう言うと子供たちは元気よく返事をした。

そんな子供たちを見るとコナン君は私を見上げた。


「イリスお姉さん、一緒に行こう?」

「ん? どこに行くの?」

「買い物」


コナン君は私から目を離すことをしないらしい。

まぁ、この子からしてみたら私は不審人物だし、仕方ないよね。




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TOXジュード夢。昔に書いたものを引っ張り出した。

名探偵コナンの赤井兄妹のぐだぐだ話