天の樹〜時を超えてでも貴方を守る〜

第10章〜教皇と12名の黄金聖闘士その1〜

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「ん。ここが聖域だぜ。」


マニゴルドとシジフォスに連れられ、サーシャと飛蘭は初めて聖域に足を踏み入れた。

聖域を一言で表すなればアテナが地上を守護する拠点、という言葉が適切だろうか。

白羊宮、金牛宮、双児宮、巨蟹宮、獅子宮、処女宮、天秤宮、天蠍宮、人馬宮、磨羯宮、宝瓶宮、双魚宮、教皇の間、アテナ神殿と続く大階段を4人は登ることとなる。

侵入者を防ぐため、テレポートなどでの移動はできないようになっている。


「飛蘭...」

「大丈夫だって!いざとなったら岩薙でサーシャを守るからさ!!」


飛蘭はにっこりとした笑顔でサーシャに言う。すると、安心したらしく、柔らかい笑顔を浮かべながら


倒れた。


「アテナ様っ!!!」


シジフォスさんがうまく受け止める。どうやらサーシャは疲れて眠ってしまったらしい。


「アテナ様...」

「シジフォスさん、貴方サーシャの荷物も持ってるんだかさ、私がおんぶしようか?」

「いいのか?飛蘭。飛蘭の荷物もあるのだから重いぞ???」

「大丈夫、慣れてるからさ!」


シジフォスの困った表情。飛蘭はそんな苦労性なシジフォスの負担を少しでも減らそうとサーシャをおんぶすることにした。が、そんな時。


「いやほんとにやめとけ、キツイぞ」

「そこの方、やめておいた方がいいですよ」


マニゴルドと誰かの声が重なる。ふと顔をあげると、黄金の鎧を着た髪の毛の長いまろ眉の青年が立っていた。


「おう!!戻ったぜ!シオン!!」

「おかえり、マニゴルド。で、そのお嬢さん2人は??」

「アテナ様とそこの護衛だ」

「なるほど」

「護衛じゃないです」


マニゴルドが青年に変なことを吹き込む前に否定しておいた。変な誤解はやめてくれ。


「改めて。私はこの白羊宮を守護する牡羊座アリエスのシオン。以後よろしく頼む」

「貴方が自己紹介してくれたなら返すが同義、かな。私は飛蘭。鍛冶屋だ。よろしく」

「....???」


シオンは何処か不思議な顔をする。まるで何故鍛冶屋がここにいるのか、という顔だ。


「..,まぁ、いい。我が師が教えるか。」

「???」

「いや、何でもない。これから教皇に挨拶だろう。道のりが凄いから、荷物はマニゴルドとシジフォスに持ってもらった方がいいぞ?」

「ありがとう。シオンがそう言うならそうしよう」

「おい、シオン、飛蘭、俺の助言は?!!!」

「「すまん聞いてなかった」」

「っ...てめぇらふざけんなああああああああああああああああ!!!!!!!」

「ははっ、賑やかだなぁ...」

「zzz....」


シオンと分かれ、十二宮を登ることとなった。黄金聖闘士との顔合わせも兼ねて。

勿論、次の日は筋肉痛待ったなし、だが。