天の樹〜時を超えてでも貴方を守る〜

第9章〜聖域にご案内しよう〜

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こうしてマニゴルド、シジフォス、サーシャ、飛蘭で聖域に向かうこととなった。

その間飛蘭は先程あったこと、サーシャやテンマ、アローンとの関係を大まかにシジフォスとサーシャに話した。


「そんなことが...すまない、怪我はないか?」

「ありがとうございます、シジフォスさん。多分この人も大丈夫です」

「この人、じゃねぇ!マニゴルドだっ!!まぁ、民間人には怪我させてねぇから上々だろ?」

「まぁ。いい方だな」


のんびり話をしているとまたその敵?が来た。どうやらサーシャ狙いらしい。


「冥闘士か...」

「どうする?積尸気送りにしようか?」

「けど人数が多すぎやしないか?」


そう、敵は雑魚とはいえ150人は下らないだろう。そんな人数相手には辛そうだ。

なら、


「マニゴルド!!シジフォスさん!!私がサーシャを守りますので!!」

「何で俺だけ呼び捨て?!!」


飛蘭は叫びながら懐から母の形見「修羅」を、取り出し、口に咥え、岩薙を手にしながら叫ぶ。


「ありがとう、飛蘭!!」


シジフォスさんから優しくて綺麗な声が聞こえた。神か。


飛蘭は瞳を閉じながら口に咥えた「修羅」と手に持った「岩薙」に話しかける。


よろしく、と。


目を開いた時、飛蘭は殺意の根源となっていた。

敵を斬り、サーシャを守る。目の前の黄金の聖闘士達と共に。


「キエエエエエェェェェエエエア!!!」


飛蘭のそばにいた2人の冥闘士を同時に胴から薙ぐ。次に左から来た冥闘士を頭から一気に斬る。敵を斬るごとに飛蘭の小宇宙は高まり、岩薙の斬れ味が増していく。

それを恐れた冥闘士が逃げようとするのは追わない。が、かかってくる敵には容赦をかないようだ。


「おらおら!!これで終わりか貴様らぁ!!!」


全身血塗れになり、そう叫ぶと、冥闘士は恐れおののき、逃げ出した。そして周りにはバラバラになった冥闘士たちの死体が残った。

敵がいなくなったことで正気に戻った飛蘭はそっとサーシャに向き直る。


「大丈夫?ごめんね、怖いの見せて。」

「いえ...大丈夫です。確かに怖かったけど、飛蘭さんからは怖い感じがしなかったから.....」

「そうか....なら良かった。」

「おい!無事か?!!」


サーシャと話しているとマニゴルドの声が聞こえた。


「マニゴルド、シジフォスさん、大丈夫ですか?!!」

「おう!楽勝だ.....っておい、なんだよその格好」

「怪我かい?」

「返り血です、お気になさらず。」


そうして見事冥闘士を追い払った飛蘭達は冥闘士に追われる前に(めんどくさいので)聖域へと急いだ。