天の樹〜時を超えてでも貴方を守る〜

第3章〜イタリアへ〜

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飛蘭達が歩いてからどのぐらいの時間が経ったのだろう。馬に乗ったり駱駝に乗ったりしながら進み、イタリア、という国へたどり着いた。


「イタリア...白い建物が多いですね、母上!!父上!!」

「そうね...旅の合間に言葉を勉強してよかったわね...」

「危うく通じないところだったな...飛蘭がいて良かった」


そう、飛蘭の両親は絶望したくなるほど記憶力が無い。


「ふふっ、父上と母上を守るとこならお任せ下さいませ!」

「ん?おい飛蘭、お前まだ俺に薙刀で勝ったことないだろ?」

「ぐっ...」

「お料理とお裁縫の腕は?」

「ぐぬぬ...」


かわりに飛蘭はまだ父よりも弱く、母よりも家事ができない。


「いつか追い越しちゃうし!!勝っちゃうし!!!」


飛蘭は追う。親の背を。いつか追い越せる日がくるまで。