気づけば白球を追う君を目で追っていた。

(就^q^活)
@end_of_activity

ふと見せる彼の子どもっぽい一面

「ゴホッ……ンンッ…」


「あれ、その地味な後ろ姿は委員長じゃん」


「おはよう成宮くん。…… 私、ただの図書委員で委員長じゃない」


「こういうのはイメージで良いの。それより咳してるけど風邪?」


「うん、3日くらい」


「うわそっか、じゃああんま近づかないでね。オレ馬鹿じゃないから風邪引きやすいし」


「自分から声かけてきたくせに…」


「冗談だよ最近寒いもんな。部員でも体調崩してんの何人かいるわ」


「成宮くんは大丈夫?」


「大丈夫は大丈夫だけど今日インフルエンザの予防接種あんだよね……。 あーやだやだ」


「もしかして注射が怖かったり?」


「はっ?バカかこの年で注射が怖いわけねーじゃん! ただ嫌だって言ってんだよ」


「それは怖いってことなんじゃ……」


「ぜんっぜん怖くねーし!ただ嫌なだけだし!」


「うんうん、誰にも得意不得意はあるよね」


「なんだその上から目線……だったら委員長は注射好きなわけ? ギラリと光る鋭い針が体に突き刺され、体内に異物を注入されるあの恐ろしい行為が」


「恐ろしいって認めちゃった」


「あ」