光と闇とキミ

ゆひとひ
@eWAtUCTVxF9FnZl

闇。



「ごめん!!!今日も会えなくなった!」




携帯から聞こえる申し訳なさそうな声。

またか...何度目なんだろう。会う約束をしてドタキャンされる気持ちをわかってほしい。






のが本音。

本音が言えない私は、作り笑顔でいつも通りに接する。






「あ、そっか!じゃあまた今度に」



「ごめんな。近いうちに必ず!」





ん、待ってる じゃあね。なんて、電話を切った。






そして、自然と出るため息。

そよ風が私の髪をふわっと持ち上げて、通り過ぎていった。






「まーーーたドタキャン?」







声のした方に振り返ると、碧が仏頂面で仁王立ちしていた。