外側ノ黒

序章 目覚める双つの黒

この小説は夢小説 (名前変換ができる小説) です。
キャラベルに登録してログインすると、登場人物の名前をお好きな名前に変更できます。

誰がこの私のひたむきな愛の行為を正当に理解してくれることか。


いや、誰にも理解されなくてもいいのだ。私の愛は純粋の愛だ。人に理解してもらう為の愛ではない、そんなさもしい愛では無いのだ。


私は永遠に、人の憎しみを買うだろう。けれども、この純粋の愛の貪慾のまえには、どんな刑罰も、どんな地獄の業火も問題でない。

私は私の生き方を生き抜く。



ーー太宰治、「駆け込み訴え」より。






1 / 10