最遊記夢小説 あとがきという名の言い訳

作品について

この『Take me with you.』は、一言でいうと「拗らせ煮こごり夢小説」なのです。

最遊記と出会って約15年、それとほぼ同時に好きを拗らせ、自分の中で最遊記への思いが煮詰まって固まって煮こごりみたいになってしまい、この煮こごりみたいなヒロインが誕生したという訳です。


最遊記の存在を知った瞬間から自分の中でビッグバンが発生し、現実世界が辛くなる程の感情が生まれてしまった。

だから、最遊記への思いを兎に角拗らせてしまったのです。


当初、抑えきれない感情のままにとりあえず「最遊記」をネット検索しまくって、そしてそこで初めて夢小説の存在を知り、最遊記の夢小説を読み漁り、それは寧ろ青春のひとつと言える。

そして、自分もこんな作品を書きたいと思うようになったのは、それから直ぐのこと。

一度、この一緒に連れてって夢小説とは別の夢小説を書いていました。

それはトリップしてきたダブルヒロインもので、お相手は三蔵さんと八戒さんだった。

それぞれ青龍刀と式神を扱い、尚且つ前世も関係してくる作品だった。


今作はトリップを匂わせるだけにしておいて、詳しくは割愛させていただいた。

というのも、今まで読んできたトリップものは、それぞれに興味深い設定があった。それぞれ興味深いトリップの世界観があったので、自分の考えに固執したくなかったから。

これを読んでくださる読者様に、好きにトリップものの世界観をご自身の中で繰り広げていただきたいから。

大雑把に、既知ヒロインのところに観世音菩薩が現れて4人と旅に行ってくれと頼まれた、と説明するだけにしておいて、観世音菩薩がどう現れたのか、何故漫画の世界に行けるのかなどはご自由に解釈していただいて構いません。

設定を考えるのが面倒くさいだけだろうとか思われそうですが……。

しかし、このヒロインも大雑把に二重まぶたの平凡な成人女性という設定だけにしておきますので、どういう顔か、どのような髪型なのか、などお好きにご想像ください。


このヒロインは、友人に読んでもらったところ「性格ブサイク」と言わしめたゲスヒロインです。

兎に角自分の強過ぎる思いを自分の中に留めておくだけにして、周りのことをあまり考えていないヒロインになってしまった。煮こごりヒロインだから仕方ない。

これからは、某おちゃめ機能のように吹っ切れた感じ(?)にしていきたいと思う所存。


あと、作品傾向として。

5人が働く話で、一度ヒロインを4人が助けるエピソードを書いてもう満足してしまったので、あとは4人をヒロインが助けるエピソードを書きたい。

4人がヒロイン、みたいな。そんな感じ。

普通の夢小説だったら、4人がヒロインを助けるエピソードの方が好まれると思うけど。

でも、これは普通の夢小説にしたくないので。

これ拗らせ煮こごり夢小説だから。




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