死にたがりな二人

ゆき@A5158
@y01_k25

第六話

この小説は夢小説 (名前変換ができる小説) です。
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「おはよう」


『………』


目を覚ますと太宰がいた


「寝起きも美人だねぇ」


ああ、そうか、やっと


『…死ねたのか』


死んだ理由は分からない


でも、死んだ太宰に会えたなら


私も死んだ事になるのだから


「何言ってんの、死んでないよ」


『馬鹿か、マフィア抜けたって事は』


それは死を意味するだろ


「馬鹿は君だ、私が死んだように見えるのかい?」


頬に触れた、温かさを持つ手


これは、生きてる人の手


『…じゃあ、何で』


「安吾から聞いてない?」


『………』


そう言えば、あの日…何か言われたな


思い出せ…思い出すんだ


"太宰くんは生きています"


"私が彼の経歴を消しました"


『…あ』


「君はつくづく人の話を聞かない」


『……太宰』


私は太宰にしがみついた


自分でも驚くくらいに


声をあげて泣いた


こんなに泣くのは


何時ぶりだろうか











(その日)(空は)(晴れていた)