御坂出版物語(仮)

春原@低浮上になります
@SunoharA_aaa

コラボ創作

「た、高峯さんって社会人だったんですね....しかもこの御坂出版って割と有名な.....」


あれ、僕学生だと思われてた?? えっ、僕そんな若くないんだけれど....


「僕今年で26歳ですよ! 四捨五入したらもう三十路ですね!」


言ったはいいけれど、自分で言って何だか恥ずかしい。頭を軽く掻いて僕は下を向いた。


「えっ!?」


不動さんが心から驚いたような声を出して、僕は上を向くとタイミングを見計らったかのように


「俺より歳上じゃないですか...」


....待って? 不動さんって僕より歳下? こんなに落ち着いてしっかりして、貫禄があるのに?


「えっ、不動さん...不動くんって、何歳なの?」

「19,です」


「えっ、えぇぇ!!??」


今度は僕が驚く番だった。








「へぇ〜そうなんだぁ...」


話しているうちに僕と不動くんはわりと気が合っていたらしく、気づくと30分は話していた。

不動くんは同居人の2人と遊ぶために待ち合わせしていたらしく、待ち合わせ場所に向かう最中に僕とぶつかってしまったらしい。


「あっ、そうだ。その同居人さんここのカフェのこと分かるの? そこそこ遠いけれど....」

「多分分かると思います。ここのカフェ何回か利用したことあるし。そういう高峯さんこそ大丈夫ですか?」

「うん。僕のところは大丈夫...」



「あっ! ふどぅいた!!!」

「はぁ...やっと見つけた!」


後ろから突然声が掛かり、振り向くと綺麗な顔をした男の子と女の子がいた。...わぁー顔面偏差値が高いなぁー........


「あのな、ちゃんとここにいるって教えただろ...」

「ふどぅもふどぅだよ! 俺っちが店の名前まで覚えてる訳ないじゃん!!」

「まだ私が覚えてたからマシだったけどね......」


この2人が同居人の人かな? 一応、声かけといた方がいいよね?


「...あの〜?」


僕が3人に話かけると、一気に美男美女がこっちを真顔で向いた。美男美女の真顔ってほんとに怖いんだなぁ


「えっと、不動くんの同居人の...?」

「そう!!! 俺っちふどぅの同居人の薬雲! よろしくっ!」


言い終わる前に薬雲くん?が自己紹介してくれた。若いって怖い。


「あっ、私蓮華です。やっくんがうるさくてすいません」


蓮華ちゃんが自己紹介をしながらぺこりと頭を下げる。


「いやいや! 大丈夫だから頭上げて? ...それより、そろそろ座ってよ。ね? 他の人の目線をすごく集めちゃってるし...」


いい意味でも悪い意味でもね...


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