僕と死神さん

カラス コンパス枠
@konpasu2017

11話 楽器と死神さん

カラカラカラカラ…


「最近僕が起きてから来るのが多くなったね死神s」


「俺…エレキギターするわ」


「………」


(また変なものにハマったな!!次は楽器?!勇者の次は楽器か!!)


「なぁなぁ、俺歌うから何の曲か当ててくれや!ほら、人間がよくあの…曲のあの〜クイズの」


「あぁ、イントロクイズ?」


「それやそれや!!インドクイズ!!」


「イントロね?!インドのクイズはわかんないからね?!僕!」


「俺に任せとけって!」


(死神さん楽器出来たんだ…歌は上手いの知ってるけど)


「すーー…はーーーー…すーーーはーーーーー………」


(…楽しみだなぁ)


「お、れ、は、む、じ、つ、だァああああああああぁぁぁああああああああぁぁぁ♪」


(凄い!!ここまで知らないと思えたの凄い!!なにこれわかんないや!)


「俺は!万引きし取らん♪取っとらんしこぉれぇは俺知らん♪

なぁ〜に言いっとるんだ?お前のポッケには〜いっとるやろ?ほ〜らぁ〜あぁ〜ほ〜らぁあああぁ〜あぁ〜♪あそこにカメラあるやろ?ぜぇええええ〜〜んぶ見とんのや!誤魔化すなボケや♪

俺は!知らんよそんなん!俺はやっとらんほ〜ん〜とうにしらん!さっき〜ぶつかった時に♪あの女が!い〜れたんんや!ほ〜らぁ〜あぁ〜♪ほぉ〜おお〜お〜おぉ〜おぉ〜ら♪あそこにおるやろがい!♪

おらん!どこにもおらん♪何を言っとるんやあ〜ほ〜なんかい♪警察でいい〜わけしろや♪

………♪夢ならば覚めてくれ…夢なら冷めてくれ…俺は絶対!!やっ!と!ら!へ!ん!の!やぁああああ!!!信じてくれや!!!!!!!!!♪」


(ナニコレ…ナンノ曲ナンダロ)


「そして、彼は…無罪やのに刑務所の中に入れられた…嘆いた心の声は俺にしか聞こえやんかった…」


(曲の中にセリフあるんだ…)


「でも俺は死神…彼にも、警察に見えることはない…誰かにこれを言うことも出来やん…やから、やから俺は…!!


お音楽にのせて…歌をぉおおおおおおおおおおおおお!!うぅううううううううたうぅううううううううううう!!♪」


「…さぁ!何の曲やと思う?!」


「いや、知らないよ!!知るわけないよ!!」


「仕方ないなぁ…じゃあ正解の答えは…。

デケデケデケデケ…デェエエエエエエエン!!!!『今日の朝楽器を買ってウキウキの気分やったのになんか凄い物を見せられてウキウキ気分壊れたけど…どうしてくれるん?』の曲でしたぁ〜!!」


「……え?!じゃあ今の実話?!」


「せやで?」


「せやでって…その人の無罪証明しに行かなきゃ!」


「いや、もう釈放されとる。監視カメラに女が写っててな解析して何やかんやで釈放されとる」


「な、なんだ…」


「でも、そいつは万引き犯やで?常習犯の」


「えぇ?!」


「そのお店ではまだ、とっとらんかったんや、前の万引きもバレとらん…やから無罪ということや」


「…やっぱり!警察に言わないと」


「子供の言葉を、しかもなんも知らんその現場で見てないのに言うやつのことは警察信じやんで?」


「………。」


「気分最悪か?」


「うん、最悪」


「俺とおそろいやな★」


「…え?まさか僕の気持ち落とすためにそんな話したの?」


「せやで!!俺だけなんかこれ知ってなんか複雑のモヤモヤとか嫌やもん!!」


「心の中でしまっててよ!!!」


「共用しようや!!!このモヤモヤ!!」


「僕の方がモヤモヤするよ!!これ聞かされてモヤモヤするよ!!!!」


「俺の方がもっとモヤモヤするわぁああああ!!やから、不幸になるようにちょいちょいっと運命をずらしてきたわ!!」


「え?」


「次万引きしたら今まで万引きしてたのが全部バレて牢屋暮しになるような運命にしといたで」


「…そんなことしていいの?」


「おう!これであいつは心を改めて万引きを辞める運命にしただけやからな」


「へぇ〜」


「スッキリしたか?」


「うん、スッキリした!ついでに僕の死ぬ運命変えてくれない?」


「それは無理やな、それは確定された運命俺にはどうすることも出来んな」


「最後にまたモヤッとしたよ!!」


「イヒヒヒヒッwwww」





僕の運命はやっぱり変えられないらしい

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