GOD EATER

赤狐@夢垢
@akakon4x_yume

人体実験

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「ポールタイプの神機?」



リッカから神機保管室へ呼ばれ向かえば、保管されていた見知らぬ神機が目に入った。



「そ!本部から送られてきたお試し品ってやつなんだけど、ちょっとミカゲに使ってもらおうと思って」


「槍と鎚?と鎌って感じ?」


「見た目通り、槍は貫通に特化して鎚は粉砕、鎌は貫通と切断かな。まぁショートブレードの遠距離バージョンってところかな」


「ふーん」


「で、ミカゲ使ってくれる?」


「いいよ。…けどちょっと待って」


「ん、なに?」


「さっき"お試し品"って言ったよね」


「言った」


「ってことはこれ正規品じゃないってことじゃん」


「うん」


「ってことは何が起きるか判らないってことでしょ!」


「~♪」


「口笛吹くな!何で私はこんなに爆弾掴まされるかなぁ!?」


「しょうがないじゃん、これ新型ゴッドイーターにしか今は適用されてないんだもん…」


「アリサは!」


「まずこういうことはミカゲからでしょ」


「ほら~!爆弾担がす!!」


「極東の新型はミカゲが代表なんだし、何より色んな種類の武器使わないとって言ってたじゃん!」


「確かに…そう、だけど…」



リンドウの一件、左手でリンドウの武器を持ち、半身アラガミ化したことを機に、いつ誰の神機を手にするか判らない。

最悪の事態に備えて全ての武器に適正を持たないといけない、と思ったのは確かだ。



「これから出てくる新米ゴッドイーターに教えられる立場になるって言ってたのミカゲじゃん!」



リッカにはそう話している。

ミカゲの思いに気付かれないよう偽りで隠している。



「だからって実験台にすることないじゃん!本部の神機使いの成功例出てからでさぁ!

私ぁモルモットか!!」


「ゴッドイーターになった時点で略モルモットだよ!」


「この適してしまったオラクル細胞が憎い!色んな意味で!」


「もう諦めなよ。別に装備した瞬間爆発するってもんじゃないし」



そこはきっちり私がメンテしてるよ~、と工具を取り出し作業をしながら話し出す。



「それにポールタイプって丁度近接武器と遠距離武器の中間って位置付けだから、司令官には持ってこいなんじゃないの?」


「んー…」


「まぁ一度試してみなよ」


「んー……」


「ミカゲだったら鎌とかいいんじゃない?性能的にはショートブレードと変わらないしさ~」


「んー………」


「軽~い任務でも頼んで手慣らししてきたら?」


「…やっぱりモルモット扱いは嫌だなぁ」


「はいはい、ちゃんと人間扱いしてあげるから」



行った行った、と手を払われる始末である。

触れたことのないポールタイプの神機を手に、渋々任務へ赴く第一部隊隊長であった。






*****

(なんだ?その神機)

(…試作品なんだって)

(第一部隊隊長から実験動物にでもなったのか?)

(ソーマも同じこと言うなぁもう!!)

(選ばれしゴッドイーターってことですよミカゲさん!)