GOD EATER

赤狐@夢垢
@akakon4x_yume

お宅の言葉

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「ソーマ、お帰りー」


「勝手に入ってくるな」


「メールしたでしょ?だから開けといてくれたんじゃないの?」


「入る前に一言言え」


「ノックしたって」



悪びれもなくソファーに腰を降ろしたミカゲにこれ以上言っても無駄だ。それは経験上学んだ事。


ハァ、と溜め息を吐き、部屋着に着替えようとクローゼットを開いた。



「次の任務についてなんだけどさ…」



話声を背に聞きながらふと思った。

後ろを振り向けば視線を下へ向けて俺の方を見ようとしない。


いつだってそうだ。


気にせず乱入してきたかと思うと、こういう時だけ遠慮しやがる。


その俯く表情に、少し悪戯な気持ちが芽生えた。



「それでね…」


「なぁミカゲ」



ミカゲの傍へ近寄ると



「ん、着替え終わった?…って」



想定通り、俺を見るため顔を上げた。



「パーカーしか脱いでな…っ」



肩を押すと予想外の力が加えられたからか、案外簡単にソファーへ倒れた。


仰向けに倒れたミカゲを押し倒す形で見下ろせば、今何が起こっているのか判らず瞬きを繰り返すばかり。

さっさと気付け。



「え、あ…ソーマ?」


「お前…男が着替える部屋に良く居られるな。…それは喰われても良いって言ってるようなもんだぞ」



見せつけるようにネクタイを緩めると一気に顔を赤くさせた。

表情は平常を装ったが、内心焦った。コイツ、こんな表情するんだな。



「ちょっ、まっ、っ、ソーマ…!」



このまま流れても…



「~~っ、それは萌えポイントってやつですよー!!!」


「………………………………………………は?」



今何言った?コイツ。



「あうぅ…」


「は…?え…?もえ…?」


「うぅ…萌えポイントだよぉ…」



恥ずかしさで潤んだ目を閉じて赤くなった顔を隠すように手で覆った。

そんな事より、ミカゲの言葉が気になって仕方ない。



「…どこで覚えた、そんな言葉」


「こ、この前アーカイブス開いてたら…見つけた…。2000年初頭に流行った言葉とか、何とか…」



…良く判らないが、一気に萎えた。






*****

(ほら、さっさと起きろ)

(はうぅ…もうしない?)

(しないから顔見せろ)

(あ、でもやっぱりしてほしい…)

(どっちだよ)