GOD EATER

赤狐@夢垢
@akakon4x_yume

初恋の味

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「死にそうな顔してるね。まぁフードで見えないんだけど」


「…ミカゲか」



顔を上げなくても声で判る。その前に今顔上げる所じゃない。

ベテラン区画にあるソファーに脱力しながら座っていると、任務から戻ってきたミカゲが話しかけてくる。



「そーいえばさっきブレンダンもそんな顔してたよ。ま、ソーマよりか酷かったかな」



はい、といって俯く俺の目の前に差し出してきたのは缶コーヒー。

こいつ全部事情知ってるな。


喉にそのまま流しこむのではなく、一度口に含んでから喉に流し込む。

少しは口直しにはなったかもしれねぇ。



「…サンキュ」


「どーも。…にしても、コレ、そんなに美味しくないの?」



漸く顔を上げて隣に座ったミカゲを見れば、まだ捨ててなかった元凶の榊考案・初恋ジュースを持っていた。

捨てる余裕すらなかった。見てて苛つく。



「二度と口にしたくねぇ」


「ソーマにそこまで言わせるか…。博士凄いなぁ」



あの味をまた思い出して下を見ると、隣で喉が鳴った音が聞こえた。


…おい、まさか。


ミカゲを見ると口から初恋ジュースを離す瞬間だった。



「飲んだ、のか…?」


「……」


「……」


「………なんとも言えない味だね」


「飲めるのか、それ…?」


「飲めないこともない」


「凄ぇな…お前」


「尊敬した?」


「少し」


「おぉ、ソーマが素直。でも口直しにコーヒー頂戴」


「ほらよ。…もしかして新型は飲めるのか?」


「さぁ…。アリサで実験してみよう」


「その前にコウタを殺す」


「半殺し程度にしといてあげて」




*****

((そう言えばこれって間接…))

(ソーマ、実験実験!)

(あぁ、今行く)