GOD EATER

赤狐@夢垢
@akakon4x_yume

ずっと一緒

この小説は夢小説 (名前変換ができる小説) です。
キャラベルに登録してログインすると、登場人物の名前をお好きな名前に変更できます。

「ごめん、ミカゲ…」


「…良いんだよ、コウタ。家族を大切に考えるのは当たり前だから…。こっちは心配しないで」






────────────────






「ミカゲ、任務か?」


「うん。空母でカムラン種2体と…」


「1人でか…?」


「今は人手が足りないからね、仕方ないよ」


「それ…あいつ等の任務だったやつだろ」


「……」


「…俺も行く」


「………うん。ありがと、ソーマ」



日が落ち掛けている空母での戦闘はさして大したものでもなかった。同時発生ではなかったからか、或いは1人での任務に俺が慣れすぎている所為か。



「これで終わり…だな」



カムラン堕天種の捕食を終えたミカゲを確認して、帰投ポイントへ足を進めた。

どうやらレア物だったらしいが、アイツの表情に変化は無かった。欲しい物ではなかったのか。いや違う。アイツは…



「…ねぇソーマ」


「…?」



振り返ると、ひっくり返っているカムランの前から微動だにしていない。少し距離が出来てしまったから表情の確認は出来ないが、俯いて、どこか此処とは違う場所を見ているような、そんな後ろ姿。



「アナグラ…少なくなっちゃったね…」


「……」


「私だけじゃなくて、ソーマも皆も…任務に追われて、さ。…前までこんなに忙しかったっけ?…アラガミが活性化してるのかな…」


「……」


「…寂しいなぁ…なんだか」



橙に染められた空を見上げたミカゲの髪を風が浚う。


あぁ…まだだ。



「…ねぇソーマ」



まだ、俺は



「ソーマは…何処にも行かないで…」



ミカゲを護りきれてない。






*****

(何処にも行かないから)(泣きそうな顔するな)