GOD EATER

赤狐@夢垢
@akakon4x_yume

居場所

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皆さんこんにちは

アリサ・イリーニチナ・アミエーラです。


極東支部の第一部隊に入退してすぐに失態をやらかしてしまって…。償おうにも償いきれないほどの。

だから今度こそ間違いを侵さないようにと第一部隊隊長である城崎ミカゲさんに新型としての立ち回りや戦い方をご教授してもらって、やっと皆さんのお力添えを出来るようになりました。


それもこれも偏にミカゲさんのおかげで、彼女に恩返しがしたい!だから本人に伝えれば



「お礼?いいのいいの。アリサが無事に復帰出来たんだから、それだけで充分よ」



なんて言うから!もう私は着地点を見失って、色々悩んだ挙げ句、ミカゲさんに恥じぬよう、立派な神機使いになって、彼女の背中を護ると決めた。


決めた、んだけど…



「ミカゲ、任務か?」


「うん。ソーマはもう終わり、だよね。ゆっくり休んでて」


「…俺も行く」


「え、でも…」


「休んでても暇だ。大したことじゃねぇ」


「…そう?じゃあ、お願いしようかな」



先約が居た。


まだ少ししか極東支部に所属していないけど、"あの"ソーマが!ミカゲさんには心を開いてるだなんて…。まぁ何となくは判るけど。


けど悔しい!あの人の背中は私が護るはずなのに…。

調べるとソーマは弱冠12歳で神機使いになっただとか。…経験が違いすぎる。



「うぅ~…どうしよう…」


「そんなに落ち込まなくて良いんじゃないか?」


「…タツミさんに何が判るんですか?」


「ミカゲを護りたいのに護られ役で困ってるんだろ?」



全部漏れてんぜ、と自分の口を指さして漸く独り言を呟いていた事実に気付く。

エントランスのソファーで何やってるんだろ…。



「ほら、言ってみろって。相談のってやるから」



隣に座ったタツミさんを見て一瞬躊躇ったけど、言ったら楽になるかな、なんて考えてぼそぼそと呟いていてみる。



「…ミカゲさんに、恩返しがしたくて…頑張ってるんですけど、上手くいかなくて…」


「うん」


「上手くいかない、というより、ソーマがその道を遮ってる感じで…。越えたいのに、その壁はなかなか高くて、今の私じゃどうにもならなくて…」


「うんうん」


「頑張ろうとすればするほど空回りして、#ミカゲ#さんに心配されるし、結局ミカゲさんの背中を護ってるのはソーマで…」


「うんうん」


「ソーマのようになろうとしても、私バスターじゃないし、重い一撃でアラガミを怯ませてスキを作る回数も少ないし、ミカゲさんのショートのホールドに助けられる回数の方が高くて…って聞いてます?」


「ん?聞いてる聞いてる。お前さんが上手くいかないのは、要は相手と同じ立場に立とうとしてるからじゃないか?」


「え…?」


「お前さんはミカゲにはなれねぇし、ソーマにもなれねぇ」


「それは…そうですけど…。でも、そうしないとあの人の背中は護れない…」


「せっかく新型っていう強いバックアップが付いているのに」


「あ…」


「だろ?新型同士ならアラガミバレットとか分け与えれるんだろ?それにリンクバーストも出来るし…。アリサにはアリサにしか出来ない事がある。誰かと同じになろうとか考えなくて良い。

これから、お前の場所を築き上げていったら良いんじゃないか?」



私の場所…。考えもしなかった。

ただ、誰かと…ソーマと同じくらい強くなったら、ミカゲさんを護れるのに、とかしか思ってなかったから…。



「…ありがとうございます、タツミさん。おかげで何だか判ってきました!」


「おう、それは良かった。ミカゲも心配してたぞ?"アリサがまた深く考え込んじゃってる"って」


「え…」



わーっ!!また心配掛けてる!!申し訳ない!!


でも…やっと見つけた。自分がやるべき事。



「んじゃあ…礼として、俺とヒバリちゃんが上手くいくようサポートしてくれよ?」



それが狙いだったか。

やっぱり他部隊は信じられない。






*****

(ミカゲさん!任務にご同行させて頂いてもよろしいですか?)

(ん?別に構わないよ。ね、ソーマ)

(……)

(うん、大丈夫!)

((無言が肯定なんですか!?))

(だったらコウタも呼ぼうか)

(えぇっ!?いいですよ!)

(立ち回りの復習だよ)