夕星アリス。

ぷりん。
@am1632a

夕星アリスは中学二年生の女の子。

学校の教室でのことだ。昼休み。


「遅いものと速いものはどう違うんだろう?」と計太がいう。クラスメイトである、響琉生(ひびきるい)は少し勘案。

「パズルのようなものだな」


(計太は・・・パズル好き・・・)と夕星アリスはゆるやかな思考速度で思う。


「そういえば、パリという街は興味深いところがあって、過去何度も都市の改良を受けているんだ」と響琉生。


「思うに、フランス人とはユニークな感受性ですわね」と赤妃リリカ。クラスメイトだ。傲慢な性格だが嫌われていない。


「・・・そうなんだ・・・」と夕星アリス。お茶菓子。


「短編小説を書いているのですけれども、ときどき小説を書いていると文章は、パズルになってるような気持ちになりますわね」と赤妃リリカ。


赤妃リリカは女優だ。セレブでもある。


サンドイッチだ。教室でのこと。


ふと夕星アリスはお茶を飲みたいと、そう思いそしてそれが至ってどうでもいいことだとそう感じると、それらを小説に記入する事、いわば「小さな説明」こそが小説という出来事だ、とそう受け入れざるを得なかったのだった。