呼吸(全27話)

🎩なかCHU💋
@y01_k25

そして彼女は、決意する

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長期休暇を終えて、帰ってきた


中也に心配かけたくないから


平然を装っていたけど、きっと


中也にはバレてる、でも中也は


何も言わないでくれていた


仕事の報告ついでに私は


森さんに、あの日の事を話した


この人は、私を、あの場所を


壊滅させ、ここに連れてきたから


「それで、私に何を?」


予想外の言葉が返ってきた


思えばそうだ、今まで甘えすぎていた


首領ボスに言えば何か手を打ってもらえる


そんな甘えが、知らず知らずに頼っていた


『………』


黙っていると一束の書類を渡された


ああ、仕事に戻れと言う事か


私は森さんの部屋を後にした


「リンタロウも意地悪ね」


「こうでもしないと彼女は成長しない」


「ふーん」


「…ま、最後は甘やかしたけど」




+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+




森さんから渡されたのは仕事じゃない


あのマフィアの内情だった


何で?と思ったけど、どうでもいい


書類を一読しても正樹の事は書かれてない


けど、最後に電話番号と森さんの字で


何かが書かれていた


私の部下として、けじめをつけなさい


『…けじめ』


そうだ、そうだよ


今の私がいるのは今があるから


過去なんて、もうどうでもいいんだ


森さん…いや、首領ボス


ありがとうございます


私は書かれていた番号に電話をかけた


呼び出し音がしばらく鳴る


そして


「もしもし」


つい先日、聞いた声だった


『正樹…だね』


「千彩!?」


『話があるの』


「あっああ、俺も話したいことが山程あるんだ!」


場所と時間を決めて、電話を切った











次回、唐突な最終回