呼吸(全27話)

🎩なかCHU💋
@y01_k25

酒は飲んでも、飲まれるな

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仕事を終えるのが遅くなり


速足で帰路に着いた


早く中也のとこに…!


ガチャッ


『ただい…』


玄関を開けると匂いがした


葡萄酒ワインの匂いだ


よく飲んでるから不思議じゃない


けど、ここまで匂いがしてくるのは


いつもと違う


居間リビングに入ると長椅子ソファー


楽しそうに飲んでいる中也がいた


『中也、ただ「おー、千彩ー」


手を引かれて長椅子ソファーに倒れ込む


そこを中也が受け止める形になった


『…お酒臭い』


首領ボスがよー、先方からいい葡萄酒ワインもらったからって俺にくれてよー」


顔が赤い、呂律が回ってない、完全に酔ってる


もう、お酒強くないのにこんなに飲んで


いつもはここまでならない程度でやめるのに


というか私がやめさせてるんだけど


『飲みすぎ』


「千彩も飲むか?」


お酒臭い口で、お酒の味がする舌で接吻キス


「いい顔してんなー」


『っ…中也!』


中也が急に身体を起こしたと思ったら


今度は反対に倒れ込んで位置が逆転


「怒った顔も可愛いなー」


『………異能力』


静なるトキを




+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+




目が覚めると、長椅子ソファーにいた


なんでここで寝てるんだ?


痛みが走る頭で昨日の事を思い出す


あー…酔い潰れて寝ちまったのか


とりあえず水でも飲んでくるか


ふらふらと台所キッチンに行って水を飲む


ガチャッ


寝室から音がした


千彩が起きてきた


「おう」


『………』


「どうした?」


『………』


硝子容器コップを置いて千彩の前に行く


じっと真顔で俺を見てる、いや


正しくは怒ったような顔で


昨日の事、怒ってるのか?


出迎えもしないで酔い潰れてたから


「あー…その、昨日は悪かった」


『………』


…無言が痛い、視線が痛い


ここまで怒ってるのは初めてだ


『…別に』


「?」


『飲むのはいいよ、でも』


酔って押し倒して


お酒飲んだ口で


接吻キスしないで


「……俺、んな事したのか」


『中也に異能なんか使いたくなかった』


「は?え、俺に異能力使ったのか」


『だってそうでもなきゃ退かなかったから』


…この頭痛、二日酔いだからって


思ってたけど、たぶん半分は千彩の異能で


感覚無くした状態で殴られたか何かされた痛みか


「わ…悪かった、本当に」


許してくれたのか、千彩は


俺に力強く抱き着いてきた


俺も力強く抱き返した











(この後)(二日酔いで出勤)