チート主がJKプロヒーローやってる件

あずず@2次垢
@pzpz297

1限目

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清々しい朝。新しい制服に身を包み、姿見の前で気合いを入れる。


今日は雄英高校の入学式。

紆余曲折ありまして、無事この日を迎えることが出来た。

特待生としての入学は私だけのようでなんだか申し訳ない気もするが、あまり気にしていても仕方ないのでとにかく前向きに。


そんな事を考えながら準備を進めていると、突然鳴り響いたコール。スマートウォッチなんか使わないよとか言いつつも、父親代わりのオールマイトに買い与えられたのだからと仕方なく着けていたそれから発せられたコールに大きなため息をついた。


『緊急出動要請…』


無意識に口をついたその言葉に改めてため息をつく。

ヒーローなら一度は経験するであろうこの知らせだが、今日は違うじゃん…などと言えるはずもなく、制服のポケットからスマホを取り出し、目当ての番号に発信する。




「“…もしもし”」


『おはよう消太君。実はね…』


「“なんだ?入学初日から遅刻か?”」


『え、なんでわかんの』


「“お前のことなら何だってわかるさ”」


歯の浮くような台詞を軽々と行ってのけるこの人は本当にあの抹消ヒーローイレイザーヘッドなのだろうか。世間一般の認識とはかけ離れたこの発言に、もしかして盗聴器?いや、監視カメラ??とあらぬ方向に思考をめぐらして、いやいやと首を降る。


『緊急出動要請が来たの。さっさと捕まえて、さっさと調書とるから遅れるけど一応行ける。』


「“あぁ、そうか。こっちの事は気にするな。A組は俺の判断で入学式には出ない。その代わりグラウンドで個性把握テストしてるからそっちが済んだら来いよ。”」


雄英高校は自由な校風だとは聞いていたが、新入生が入学式にクラスごと不参加なんて流石に自由過ぎないか?まぁ、消太君だもんな…と自己完結させてあることに気づく。


『体操着とか無くてもいいの?』


「“そう言うと思って用意してある。お前の机の上に置いておくから着替えてから来いよ。”」


以心伝心ってやつか。これはすごい。


「“お前のことなら何だってわかるさ。”」


『ふふ。本当にそうみたいだね。』


心を読まれるってそんなに悪くないんじゃないか、そう思いながら『じゃあ行ってくる』と行って電話を切る。


切り際の消太君の一言で心が引き締まった。




“無理はするな。必ず生きて帰ってこい。”



よし。と気合いを入れ直し、敵が出現したというポイントにテレポートした。



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