闇の中の光

ブルーローズ
@musicare_sky

第十章 弾の嵐

アジトに戻り、森への報告を終えると、部屋を出る。

優歌は思い切り伸びをする。

そのとき


「竜堂優歌さん……ですね?」


樋口が優歌に近づいてくる。


優歌「はい……」


彼女は中原に向かって首をかしげる。


樋口「ちょっと来てもらえますか?」


優歌は不思議そうな顔でゆっくりうなずく。

樋口は優歌を連れて去っていった。


中原(大丈夫か……?……!)


樋口は髪を結わえていた。

彼女が髪を結わえるときというのは、戦うときだ。


中原(もしかして……!)


ちょうどそのとき、芥川がやって来た。



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