闇の中の光

ブルーローズ
@musicare_sky

第四章 任務


目的地に着くと、優歌は中へ入っていく。

巨大倉庫のような建物の中は、ひんやりと冷たく、不気味な雰囲気を醸し出している。


中原「おい、警戒しろよ」

優歌「大丈夫」

中原「何が大丈夫なんだよ」


芥川はふたりの後ろを静かに歩く。

すると、ぞろぞろと男たちが出てくる。


芥川「小さな組織だ。すぐに終わるだろう」

優歌「ウォーミングアップしていい?フォローして」

芥川「わかった」

中原「おう」


優歌は走り出す。

ひとりの男に飛び蹴りした。

男は血を吐いてその場に倒れ込む。


「やんのか!コラァ!」


優歌は回し蹴りをしてひとり男を倒すと、もうひとりの男のあごを蹴る。


「痛ぇ‼」


中原「ほぉ……やるじゃねぇか。負けらんねぇな」


華麗な蹴り技を決める優歌に負けじと、中原は体術を繰り出し、次々と倒していく。


芥川「ふたりで盛り上がるな。僕(やつがれ)が敵を喰う」


芥川は優歌を自分の後ろへ引っ張る。

それを見た中原も後ろへ下がった。


芥川「羅生門!」


彼の服が獣と化し、敵を一気に倒す。


優歌「何が起こってるの……?」


あっという間にあたりは血まみれになっていた。



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