ご注文はお兄ちゃんですか?

保登ラテ@ごち兄ゆっくり執筆中
@ReD_AnD_BattleR

一日目:お兄ちゃん襲来

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「・・・そうだ!とりあえずかふ・・・えぇっと、タカヒロさんに挨拶したいんだけど、どうすれば・・・?」

ラテが思い出したように口を開いた。

一瞬言葉を止めたのは、タカヒロを『香風さん』と呼んでいたからだろうか。

「あ、父は今寝ているので・・・・・・」

チノがそれに答える。

タカヒロは夜のバーと昼のココア達がいない間の喫茶店を担当しているので、ココア達が仕事をしている間は貴重な睡眠時間だ。

長期休みはココア達の担当時間が増え、タカヒロもゆっくりと眠ることができるということはそれとな~く聞いたことがあるので、今無理に起こすのは申し訳ない。

「あ、そうか。じゃあ・・・どうするか・・・」

それなら仕方ない。とひとまず諦めたラテだったが、来て早々やることがない。

何をして暇を潰そうかと考え込んでいると、

「じゃ、オレはこの街をちょっと散策して来るとすっか!じゃーな!」

レオはそう言って、勢いよく扉を開けて出ていってしまった。

「あ、ちょっと!」

モカが引き留めようとするが、店の扉が鈴の音を鳴らして閉まる。

伸ばしかけた手をおろしたモカは、小さく肩を落としてため息をついた


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