殺戮の6つ子
炊き込まれ♡ご飯
@fururu_0913
B6 目覚め
_____カラ松!カラ松!
______ここは、どこだ?
______カラ松兄さん!
______僕は一体・・・・?
______おい、クソ松!!
____!!!!
目覚めたら、何もない所だった。
あれ?僕は誰だっけ?
・・・、僕はカラ松だ。
兄弟たちと一緒にいて、いつも笑っていた。
覚えているのは、それだけだった。
「寒いな。」
きっと、寒いのは、腕まくりしているからだ。
でも、腕まくりをやめることは出来なかった。
何故なら、これが自分だと思ったからでもあるし、カッコいい服の着方という感じがした。
「行こう。」
カウンセリング室のような無機質な部屋からでて、廊下をまっすぐ進んだ。
途中、壁に何かが書かれていた。
「『天使か、生贄か』?」
この言葉が一番印象に残った。
「こ、これは!!!」
「かっこいー!!!!」
思わず、叫んでしまった。
1 / 3
著作者の他の作品