番外短編集

ゆき
@y01_k25

素敵帽子と注射器

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「機嫌直せよ」


『………』


千彩の機嫌が悪い、原因は俺


理由は嫌がる千彩を異能力で押さえ付けたから


何で押さえ付けたかというと、注射や点滴は平気なくせに


何故か採血だけは嫌いらしく逃げようとしたからだ


2人だけの待合室、空気が重い


さて、どうすれば機嫌が直る?


千彩の機嫌を直すには…まぁ


自惚れるなら俺自身、だな


隣に座る千彩を抱き寄せ、頭を撫でてみた


…あ、一寸ちょっとだけ直った


「帰ったら思い切り甘えていいぜ」


『何時もだもん』


ああ、本当に俺たちは互いが互いに


好きすぎて困る、まぁそれがいいけど


「あ」


『?』


「いや、注射でちょっと」


『何?』


「千彩は俺の注射が一番好きだよなーって」


『………』


ガチャッ


「待たせたな、今日は…って何してんだお前ら」


短刀を構えて俺に向ける千彩と必死に抑える俺


「…若いっていいなぁ」


何事もなかったかのように藤村は


机に今日の会計用紙を置いて出て行った


こんな状況でも少し赤くなっている千彩を見て


可愛く思える俺がいた





















(何時もはどうやってしてたんだ?採血)(んなの無理矢理に決まってるだろ)