3周年記念作品

獣王神奈@審神者(低浮上)
@denmark_kana

就任記念当日

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一夜明け、朝日の光が差し込む。

外からの冷気で私は起きる。

布団から出たくない欲求を我慢して手櫛で髪の毛を整えて布団から出る。

たんすから手ぬぐいを出し、顔を洗いに行く。


廊下をスタスタ歩いて行く。

いつもなら誰か向かいから歩いてきて挨拶をする。

誰も歩いていない。井戸についても誰もいない。

少し疑問に思ったがたまには寝坊助になるよね。と勝手に自己解決し、特に気にせず顔を洗う。


部屋に戻る。が長谷部がいない。

いつもならお茶と仕事を用意して笑顔で挨拶をする長谷部がいない。

やった!休みだ!と喜んだ時にふと暦を見る。

今日は1月31日。お上に月ごとの報告書を提出しないといけない日。

一気に落胆し、お茶を取りに台所に向かう。


台所につくと歌仙兼定が朝餉を作っていた。


歌「おはよう。主。珍しいね」


私「長谷部が居なかったからお茶を取りに来たんだ。」


歌「ああ…、ああなるほどね。あっ主。朝餉はどうする?」


私「せっかくだしいただきます。軽く茶漬けで大丈夫。」


歌「またそんなこと言って。僕が漬けた漬け物を添えておくから食べておくれよ。」


はーいと返事をして急須と朝餉を乗せたおぼんを持って部屋に持っていく。


部屋につき火鉢に火を入れて歌仙から貰った朝餉を食べる。

お茶を飲みふぅと一息ついているとふすま越しに声をかけられる。


長「おはようございます。主。失礼します。」


ゆっくりとふすまが開く。長谷部が申し訳なさそうに頭を下げて


長「主。すみません。先ほど飲み物を取りに行ったら歌仙から主が来たと聞きました。主にお手を煩わせてしまい申し訳ありません。」


私「大丈夫だよ。いつもやって貰ってばかりで申し訳なかったし長谷部も疲れてたでしょ?くまがすごいもの。今日は報告書だけだから私一人で大丈夫だから。ゆっくり休んで。」


長「お心遣いありがとうございます。恐縮ですがそうさせていただきます。またお昼頃失礼いたします。」


そう言ってまた深々と頭を下げて部屋を出ていった。

長谷部がおいていった書類の中にはお父様達からのお祝いの手紙と今月の出来事をまとめた資料。

お父様達からの手紙が面白可笑しくてクスクス笑いながら読む。

次に資料に目を通した時に不思議な文章が。


『増築工事、12月31日に終了。特に異常はみられない。』


年明けに加州達が工事中って言っていたのにと思ったがまぁいいかとあまり気にもとめず作業を進めた。