きみのとなり

第10話 最後

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「...寝てる...」



肌綺麗だなぁ




ずっと そばにいたかった




そっと ほっぺをなぞる




『...んん』




あ、起こしちゃったかな




『...○○?』



「和くん、おはよう」




さっき触っていたほっぺに


そっとキスをする


今日で最後だと思うと


普段できないことも出来ちゃう




『...珍しい(笑)』




そう言って私の上に乗り


唇から首へとキスをしていく和くん




「だ、だめ!」



今日は まだダメなんだ


最後なんだから まだ...



「今日はね、和くんと行きたいところあるの」



『今日じゃなくていいでしょ』



「ダメなの、今日じゃなきゃ」




今日しかないの



『分かった、行こうか』








車を運転し始めて 1時間


都内から離れた公園についた


私達が付き合いだしてから


初めてデートした場所





『ここって』


「あはは、懐かしいでしょ?(笑)」




なんでここに来るのに


今日じゃないといけないのか


不思議に思っている和くん


私は怪しまれないように


笑って誤魔化した








思い出話をしたり


他愛もない話をしたり


気がつくとお昼ご飯の時間だった




「お腹空いたね」


『帰りましょう』


「だ、だめ!...どっかで...食べて、帰り、たい」



帰りたそうな和くんを引き止める


嫌かな...




『分かりました、何か食べたいものあるの?』



「ラーメン!味噌ラーメン食べたい!」



『しょーがないな(笑) 美味しいところ紹介してあげますよ』





そう言って助手席を開けてくれる


いつも私が助手席に乗る時は


必ず和くんが開けてくれる


それももう今日でおしまい


考えるだけで泣きそうになる



『行かないの?』



「行く!!!」



『変な奴(笑)』









それからラーメンを食べて


ショッピングモールに行って




そして なぜか珍しく和くんが


マグカップ欲しいとか言い出して


しかも お揃いの


そんなもの買ったら


離れたくなくなるのに





『どうしても、お願い!』





って 切なそうで


そして綺麗な瞳で言ってきたから


ついつい 買ってしまった...





そして 17時




『そろそろ帰ろう』




そうして 最後のデートが終わった


また和くんの助手席に乗る






~ ♪





ランダムで曲が流れる




(♪大好きな気持ち 本当のこと 伝えきれずもうさよなら)





嵐の【いつまでも】




曲調は明るくて


私の大好きな曲なんだけど


よく歌詞を聞くと


今の自分みたいな気がして





(♪君と生きた毎日 ただ君だけを愛した日)





1粒の涙が頬を流れる





だめだ


和くんのために離れなきゃ


そして私は涙を拭った




その夜


私たちは ひとつになった


もう最後だと思うと


やっぱり涙が出てくる



『なんで泣いてんの?』




「私...しあわせだよ」



ほんと、幸せだよ







「...ありがと...」









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