シュレディンガーの猫

📚🐓マデ子。🐓📚
@akaikiseki

一幕・猫の行方

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ドォオッンッッ!!!


「?!」

敦達がいる公園から然程離れていない

ビル街から大きい音共に爆発が起きた。

バッと敦は立ち上がる。

「まさかっ、…ポートマフィアの仕業!?」

敦の顔は強張る。

音のした方角は軍警の詰所がある方、

恐らく自身の予想は当たっている可能性がある。

「大変だ…すぐに探偵社の方へ

連絡しないと…!えっと、君…エル!

此処は危ないから逃げっ…」

敦がそこまで言いかけるとハッと気付く。


目の前にいたエルがいない。


「…えぇ!?こんな時に

何処に行っちゃったの…!?

……ま、まさか、爆発した方へ

行ったんじゃ…」

乾いた笑いをこぼしながらまさかぁ…、

と爆発音のした方へ振り向くと、


てってってっ、と帽子を頭に乗せて

走っていくエルが見えた。

敦、瞬時に石となり固まる。

ーーーやっぱり行ってた。ーーー

敦は有りっ丈の泣きそうな声で

走っていくエルに叫ぶ。

「そっちは危ないんだよっーーー!!!」


彼の声は届いたのか届かずか、

そのまま謎の黒少女は公園から

走り去ってしまったのだった。


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