ご注文はうさぎですか? 〜Wonderful Rabbit's Days〜

バリサクも吹けるお菓子のアイデアが思い浮かばない鴨さん
@0GuQWg17KOyhmtV

木組みの家と石畳の街に訪れる新たな春風

〜数十日前〜


保登BAKERY


今日は木組みの家と石畳の街の高校の合格発表の日

私の家は高校から遠いので、郵送で通知が来ます。

そして、目の前には高校からの封筒

ざわ・・・ざわ・・・

「ココア、開けないの?」

「き、緊張して…」

「こうゆうのは、緊張したら負けなんだぞ?」

そ、そうだよね。落ち着いて、落ち着いて……


甘兎庵


どうしよう、もし落ちてたら…

ううん、シャロちゃんが教えてくれたんだもの。きっと合格してるわ。

でも……

「千夜?」

「あ、シャロちゃん。どう?合格できた?」

「もちろん、特待生試験に合格したわよ。千夜は?」

「まだ見てないの。緊張して…」

「千夜は心配性ね。きっと合格してるわよ。」

「………そうよね。きっと合格してるわよね。」

「ちょっと、千夜?顔色悪いけど大丈夫なの…?」

「大丈夫よ。これくらい…」

あ、緊張で力が……

「あれー」

「ちょ、千夜!」

「シャロちゃん…私、もう無理…わたしの代わりに見て……」

「もう、しょうがないわね…えっと……」


保登BAKERY


私のあけた封筒の中から出てきた書類に書いてある文字は…

「合格、おめでとうございます…」

「ココア…」

「お、お姉ちゃん…」

「やったね!ココア!」

「うん!ありがとう!お姉ちゃん!」

私、ココアは木組みの家と石畳の街の高校に合格しました。

選んだ理由は、昔その街に行ったということ。

昔だから全然覚えてないけど…

「ココア、下宿先では、粗相の無いようにね。」

「わかってるよー!」

「ココア、ブレザーの色、選べるみたいだよ?」

「え!何色にしようかなー!」


ラビットハウス


「ふぅ…」

朝に飲むコーヒーは美味しいです。

「おはよう、チノ。」

「おはようございます。お父さん。」

「チノ、突然だが、この街の高校に通いたいという娘が下宿先を探していて、家で受け入れることにした。」

え………

「それは、いつ頃に来るんですか?」

「まだ分からないが、しばらくは来ないようだ。」

仲良くなれるかな……

「わかりました…」

「賑やかになるのぅ」

ちょっと不安です…


甘兎庵


「千夜は……と」

まさか、千夜が私に見るように言ってくるなんて……よほど心配なのね…

でも、通知を見て私は安心したを

本当、千夜は心配性なんだから。

「シャロちゃん、どうだった?」

「千夜、合格してたわよ。」

「よ、よかった…シャロちゃんのおかげね。」

「なにいってるのよ。千夜の実力じゃない。私は教えただけよ。」

「ふふ、そうね。

あ、そうだシャロちゃん。高校の制服で写真撮らない?」

「べ、別にいいけど…」


天々座家


「さて、そろそろラビットハウスに行くかな。」

「いってらっしゃいませ、お嬢。」

「あぁ、行ってきます。」

…今日はいい天気だな。

お、そういえば今日は高校の合格発表の日か。

「後輩…か…」

ちゃんと指導してやらないとな!


〜数十日後〜


保登BAKERY


「いってきまーす!」

「いってらっしゃーい!気をつけてねー!」

今日から木組みの家と石畳の街に引越します!

電車じゃないと行けないんだよね。

「えへへ、楽しみ!」


ラビットハウス


……………

「お客さん、あんまり来ないな…」

それにしても、

下宿する人…どんな人なんだろう…


天々座家


「行ってきます。」

今日も晴れか。特訓日和だな!

「よーし!バイト前に走り込みだー!」


甘兎庵


「どう?特性の豆板醤パン。結構うまく出来たと思うのだけれど…」

「汗が出てダイエットに効果あるかも…」

「ふふ、大成功ね。」