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渡辺の嫉妬(Part2.続)

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『翔太なんて大っ嫌い』



目にいっぱい涙をためて睨みつけては

捨て台詞をはいて出ていった紘那。


正直昨日見た投稿にまた嫉妬して

今日1日不機嫌で周りにも

気を使ってもらってたのは気付いてる。


紘那がそんな俺の機嫌を

治そうとしてくれてたことだって

もちろん分かってた。


けど、このイライラがどーにも治まらなくて

思ってもないこと口走って紘那を傷付けて

そこでやっと冷静になった。

俺何してんだろう…。



急いでレッスン室から飛び出して

追いかけようとしたものの

どこに行ったか探すことが出来なくて…


廊下でキョロキョロしてれば

同じく休憩時間なのか

SixTONESに声をかけられて

また戻ってきた時に謝ろうと決めた。




深「ねぇ、さっきより悪化してない?」


みんながレッスン室に帰ってくると

先程イライラしてた俺ではなく

紘那が不機嫌オーラ全開で

みんなして俺をチラチラとみる。



『みんな喋ってないで休憩終わったんだからやるよ』


笑顔もなければトゲのある言い方で。

いっつもヘラヘラしてる佐久間ですら

表情が強ばってる。



俺は何度も謝ろうと声をかけるけど

無視されるは避けられるは

なかなか話すことも出来ない。



宮「翔太…ちょっといい?」


俺は涼太に呼ばれてレッスン室を共に出る。

そこで先程のことを問われ

隠してもしょうがないし素直に打ち明ける。



宮「早く謝れよ」


渡「だから無視されてんだよ。見てわかんだろ」


涼太が怒る理由だって分かってる。

けど、どーしよーもねーんだよ。


俺らの怒鳴り声が聞こえてかふっかが

止めに入ってくれた。

今のままじゃレッスンにならないから

二人でちゃんと話せって。


中に入ってふっかは紘那に声かけるも

遠くからでも首を振ってるのが見えて

話したくねーんだろうなって心が傷んだ。



ふっかも優しいから無理強い出来なくて

困ってると横から紘那の腕を掴み

有無も言わさず俺の前に紘那を

連れてくる照。



『ちょっと…痛い照!』


岩「空気悪い。お前も子供じゃねーんだからいい加減にしろよ。あと30分以内に仲直りしねーならレッスン参加させないから。」


そー言って照は他のメンバーを連れて

レッスン室から去っていった。



俺と紘那二人残される。

相変わらず目は見てくれないけど

紘那の正面に立ち声をかけた。



渡「紘那ごめん。八つ当たりした。思ってもないこと言って傷付けた。本当にごめんなさい。」



頭も下げて本気で謝る。

紘那から何の反応もなくて

ゆっくり顔を上げると

また目に涙いっぱいためてて

その姿にまた胸が痛んだ。


腕を掴んで抱き寄せようとするも

すぐ拒否の手が。



渡「紘那…?」


優しく問いかけても首を振るだけ。


渡「本当に悪かった…どーしたら許してくれる?」


『私は…遊んっ、でなんか、ない…』


渡「分かってる、紘那が誰よりも真剣に取り組んでるの知ってる。ごめん、嘘でもあんなこと言っちゃいけなかった。本当にごめん…。」


『翔太、は…?』



泣きながらも必死に言葉を返してくれる。

少しずつ俺のことを拒否していた手も

拒むことをしなくなってきて…。


やっと頭を優しく撫でてやれることも

出来ればこんな質問。



『翔太は、まだ…遊んでるの?』



昔俺は酷く女遊びに手を出しては

メンバーに迷惑をかけた。

何が悪いのか分かんなかったし

やめられるわけもなくて…

でも1度紘那とはそのことについて

話し合って今では女遊びからたった。

もちろん、近くにこんな可愛い女がいるから

周りに興味がなくなったってのもあるけど。


だから強く否定しても

紘那は首を振るだけ。



『今日遊ぶ女の子は…?』


渡「え、俺そんなこと言った…?」


『言ったもん!』


売り言葉に買い言葉。

紘那はその一言で俺がまだ

女遊びしてるって不安にさせちゃったみたいで。



渡「俺約束破ってないよ?誰とも遊んでない」


『じゃあ今日は?一緒にいてくれる?』


渡「うん、いいよ。ずっと見張ってていいから。」


『なら許す。』



その一言でぎゅーってキツく

俺に抱きついてくる紘那。


やっとのことで仲直りできて一安心。


キツく抱きしめ返すと

痛いってやっと俺に笑いかけてくれた。



帰ってきたメンバーは

仲直りしたことにほっと安心するも

照からは酷くお叱りを受けた。

関係の無い阿部やふっかも。


その日午後は

午前のレッスンを取り戻すかのように

鬼となった照にたっぷりとしごかれた。



さすがに今日の練習量は多くて

紘那の家に行くのもまた今度にしようかと声かけるも


『ご飯は作るのまた今度にするけど家には来て。今日は翔太といるの。』


だってさ。

紘那の小さな嫉妬は可愛くて

たまにはこーゆー日もありだなって思った。


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