作戦開始!

にぁ@キョウ愛
@_ni__a

作戦内容

「ふふ、集まったわね」


「もう既に1回死んだけどな!!」


「あら、2人仲良く死んだんだからいいじゃないの。」


「よくねぇよ!!校長室の前のトラップ解除しとけって言ったのにアイツほんとバカ!!」


校長室へと付き、俺達は普段通り扉を開けようとドアノブに手をかけた。その瞬間野田の仕掛けたトラップが発動し音無と仲良く空の彼方へランデブーしてきたという二度手間になるわ死ぬわ大変面倒な事態になったというわけだ。


「確かに…アレはもう勘弁して欲しいよな。」


「よなぁ!?普通にいてぇし!」


「まぁ音無くんと逝けたんだから日向くんも本望でしょ。」


「なんっでだよ!!俺が音無と死ぬのが願望!?本気で言ってんのか!?」


「ええ。だって貴方ホモじゃない。」


真っ直ぐに何の疑いもない瞳でそう言い放ったゆりっぺはいつもより怖く見えました。


「いやいやいや!俺はホモじゃねぇ!!なぁ音無ぃ…お前からもなんか言ってやってくれよぉ…!」


「……」


「ってアレぇ!?随分離れた所に居ますねぇ音無くん!椎名さんかな!?浅はかなり。とか言い出しちゃうのかな!?」


「ホモは友達じゃないなり」


「ホモじゃねぇって言ってんだろ!女の子大好き!アイラブ女の子!!」


「……最低ね。」


「ノンケを主張し過ぎるとホモに見えるぞ」


何故だろう、音無とゆりっぺの俺を見る目が軽蔑の眼差しで変わっていく。あぁ、これが裏切られるって感覚なのかなぁ……


「……もう、俺を殺してくれ……」


日向は膝から崩れ落ち嘆きの声を上げた。


「…まぁ、おふざけはこの位にしておいて…」


「…ぅ、ぅ…メンタルが…メンタルが……」


「ゆり、おふざけで人1人が死ぬように苦しい思いしてるみたいだ。」


「貴方も同罪でしょ。…作戦、話すわよ。」


「…?ほかのみんなは?」


「要らないわ。今回の作戦は音無くんと日向くんだけで遂行してもらうの。」


「…俺と日向だけ?」


「ええ、そうよ。ちなみに今回はキッチリ非日常的な事をやってもらうわけじゃないから、貴方達には簡単すぎるかもしれないわね。」


「…音無と俺だけでなにすんだよ…しかも簡単って…」


精神的ダメージをくらいながらも作戦内容が気になったのか、日向はゆりの方へと顔を向け問いかけた。