婚活してたらニートに出会いました。

ゆめみる 💥
@Ymmr_22

第二話 第一印象。

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「は?」


思わずそう零れた。

ニート? ニートってあのニート? 働いてないってこと? 社会に貢献できてないというあの?


「知らなかったの!?」


知らないわ!

気になる人見つからないから、適当に書いてそしたらなんか両思いになっちゃって、その人がニートで?


「あ、冗談だったり……」

「しないです」


うっわー。やっぱりここは事情を説明して、気になっていなかったことを伝えよう。


「えーじゃなに? やめる? けどさー、せっかくなんだから一ヶ月の間だけ付き合おうぜ。お前は俺気になってるし、俺もお前が嫌いじゃない。愛があれば仕事なんて関係ないっしょ」

「じゃあ、愛があったら働いてくれますか」

「うん無理。元々かわいくて、金持ってて俺に金くれるやつ探してたし?」


駄目だこの人。駄目人間だ。

まぁ、私が適当に書いたのが元の発端だし一ヶ月くらいなら別に良いか。この人も別に悪い人ではないと思うし。


「えっと、じゃあライン交換しましょう」


やっぱ最初は連絡手段を確保するべきだよね。


「スマホ持ってない」

「へ? あーじゃあメールでも」

「そもそも携帯すら持ってないね」


あのあざとい子は持ってるのに? さっきからチラッチラと連絡先ゲットしてる姿が見えるのに?


「はー……じゃ、これ電話番号なので家の電話から掛けてください」

「おう、おっけー」

「いきなり印象最悪とか……」


本当だよ。

さて、今日は正直疲れたしもう帰ろうかな。


「じゃあ、私これで」

「もう行っちゃうの!!野球しよ!」


野球? 私野球は出来ないぞ。


「ちょっとどこか行こうよ」

「ホテル行こうぜ、ホテル」

「おれ、帰りたいんだけど……」

「僕も」


私も帰りたいです! たぶんこの人たちの流れに乗っちゃうと駄目だから、帰ろう。


「さよなら!」


立ち去ろうと、背を背ける


「あ、ちょっと待って。一応、恋人? みたいな関係になるわけだし、敬語じゃなくていいから」


敬語……じゃ、なくていいんだ。そっか、恋人はタメでも良いのか。

普通の恋人は。


「はい! じゃなくて、うん!」


少し頭が痛い。

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