レッドローズの苦悩

93@オジギヲスルノダ
@reinn0000

あがり目の赤薔薇

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一人の女性が歩いていた。

白いワイシャツに黒いベスト、黒い細身のパンツを身にまとったOL風のあがり目の女性はやけに重そうな銀のアタッシュケースを運んでいた。

女は疲れているのだろうか、時折ため息を吐きながらも休むことなく暗い路地裏を進む。


コツコツン


そんな女性の後ろから複数の男が近づいてくる。

「しくじるなよ。」

男達が言った。

女性が角を曲がった瞬間男達は足音を立てずに女性に襲いかかった。

が、

女の姿は無かった。

「!?おい!女が消えたぞ!」

「嘘だろ!?気づかれてたのか!!」

「一人ずつに別れるぞ!!相手は細い女一人だ俺達が一人でも捕まえれる!全員散らばれ!」

複数の男達はバラバラに別れて一人はその場に残り無線でやり取りをしていた。

「ブツを回収したら女はどうする。」

『好きにすればいいだろ!顔は綺麗だったけどな!へへっ!あんな貧相な体の女はお前にくれてやるさ!』

「馬鹿、スマートといえよははは!!」

「貧相で悪かったな。」

「はは、は?」

下品な笑い声を上げる男の頭上から声が降ってきた。

男が上を向くと銀のアタッシュケースが男の脳天目掛けて落ちてきていた。

「なっ!!」

男が避けようとするとさらに頭上から何かが降ってきた。

「あたしも手前みてえな男は願い下げだよ。」

そう言った女の踵落としが綺麗に男の頭に入った。


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