素直になれない英雄王

☆*̣̩優奈☆*̣̩
@nan_yuyki

好きと好き

立花「マシュいる?」

マシュ「あっ先輩こんにちは。昨日はどうでしたか?」

酒呑童子「おやまぁ旦那はん、やけに元気やなぁ……何かいいことでもあったん?」

マシュの部屋に酒呑童子がいた。

立花「えっとですねぇ昨日告白、しちゃった……」

マシュ「えぇ!?それは良かったです!で?お返事は?」

恥ずかしくて手でOKサインを作る。

酒呑童子「なんやぁよかったやないのぉ!じゃあ今夜は皆でパーっとやりましょか!」

マシュ「よかったですね、先輩……」

立花「マシュ?」

マシュがどこか寂しそうな……そんな風に見えた

マシュ「所で先輩、何の用でしょうか?昨日の事を報告しに来ただけですか?」

立花「あ、忘れてた。これからブリーフィングがあるんだけどマシュにも来て欲しいんだ、いいかな?」

マシュ「わかりました、準備するので少し待っていただけますか?」

立花「おっけー」

そう言うとマシュはシャワールームに入った。

酒呑童子「旦那はん、知っとった?」

立花「え?なにを?」

酒呑童子「マシュはな旦那はんの事、好いとるんよ?」

立花「えっ」

酒呑童子「やっぱりなぁ。旦那はんも鈍感やから。ずーっと旦那はんのこと見とったで?」

立花「マシュ……」

酒呑童子「私はデミサーヴァント、マスターと恋愛は出来ない。してはいけない。そう思ってるらしいんよ。」

立花「そんな……いくらデミサーヴァントだからって……そんなこと……」

酒呑童子「でも旦那はんは金ピカの事好いとるんやろ?自分の事を見てくれないのなら、諦めもつく。そういうことやないの?でもやっぱり好きなもんは好き。自分でもどうしよもないんやろなぁ……」

立花「私もマシュの事は好きだよ。それこそ恋人とかじゃなくて同じ職員として、マスターとしてだけど。だから、これからもマシュとは仲良くしたいしこうやって女子会とかマシュが知らないこと色々教えてあげたい……」

酒呑童子「だったら、その事きちんと伝えなあかんよ?」

立花「うん、これからもずっとマシュと仲良くしたいもん」

酒呑童子「マシュはいい旦那はんをもったなぁ」

マシュ「お待たせしました先輩!行きましょう」

マシュがシャワールームから出てきた。

立花「うん!行こっか」

私はマシュの手を取る。

するとマシュは顔を赤らめた、酒呑童子は「しっかりなぁ」と口パクをした。

部屋を後にして廊下で飲み会の話をする。

立花「ねぇマシュ」

マシュ「何でしょうか先輩」

立花「今日の飲み会誰呼ぼっか。米俵さんは呼ぶとして……」

マシュ「でしたら清姫さんとか玉藻さんとか、この間女子会で呼んだ皆様を呼んでみるのはどうでしょう?」

立花「そうだね、報告しないとねー」

マシュ「ですね……」

マシュの顔が少し暗くなる。

立花「マシュ、あのさ……」

マシュ「なんでしょう?」

立花「飲み会終わったらさ……少し、マシュと2人で話したいことがあるんだけど……いいかな?」

マシュ「はい、大丈夫です」

立花「ありがと」


ブリーフィングが終わり飲み会の時間になる。

米俵「さぁさぁ!たんと食べぇ!」

金時「おぉ!すげぇなお前さん!酒やら食いもんやらどっさり出てくるぜぇ!」

酒呑童子「飲みすぎはアカンで?」

金時「わーってるっての!」

立花「金さん……よっぱらってない?」

マシュ「というより、皆さんもう出来上がってます……」

金時「ほらほらぁ!大将も飲め飲め!」

立花「私はお酒飲めないからいいよ……」

金時「なぁーんだお子様だなぁ大将は!はははは!」

立花「あはは……」

だめだ、金さんのテンションに着いてけない……

茨木童子「ほれほれぇ!マシュも飲みぃ」

酒呑童子「飲んでみたい言うてたやないのぉ?」

マシュ「でっでは!このマシュ・キリエライト!いきます!」

マシュはジョッキで渡された酒を一気に飲み干した。

立花「あ!!一気飲みなんかしたら!」

米俵「おぉー勢いがいいですねぇ」

酒呑童子「そない一気に飲んだらこの先もないでぇ?」

茨木童子「いい飲みっぷりよのぉ」

マシュ「っぷはぁ!なんれふかこれはぁ!なんかぁ!体にびびびっときまひた!もういっぱい!」

源頼光「あらあらまぁまぁ、いい飲みっぷりです事、ふふふっ」

立花「ママー!笑ってる場合じゃないよー!」

源頼光「たまにはいいじゃありませんか。ささ!マスターもお子様用ですが」

立花「ううっ、お子様用……いただきます。」

ギル「雑種よ、酒も飲めぬのか」

立花「うわぁ!ギル!いつの間に」

いつの間にか私の真後ろにいた

ギル「弓兵がな、飯を作っておると聞いて夜食を頂戴しに来たのだ。」

立花「なるほど……」

エミヤ「英雄王!できだぞ」

ギル「すまないな弓兵よ、おぉ……また一段と美味そうではないか!さて、我は部屋に戻るとするかの」

源頼光「あら、賢王様も一緒にどう?」

ギル「遠慮しておく、我にはやることがある故」

源頼光「あら、残念ね」

ギル「それではの」

耳元で……立花……と名前で呼ばれた。

立花「〜っ////」ギルに名前で呼ばれるのがまだ慣れず、恥ずかしい……

酒呑童子「おやおや、ラブラブやなぁ」

茨木童子「見せつけてくれるよのぉ……しかしマスターが、あやつのこと好いとるとは……」

立花「いいでしょ……好きになっちゃったんだから……」

茨木童子「おぉ〜?」

酒呑童子「旦那はんはかわええなぁ……」

立花「うぅ////」

茨木童子「で、あれはもうしたんか?」

立花「あれ?」

酒呑童子「英雄王と交わったんかいうことや」

立花「なっ!まだだよ!」

茨木童子「じゃあキスはしたんか?」

立花「うん……////」

酒呑童子「どうやった?」

立花「……かった……///」

茨木童子「なんやて?」

立花「気持ちよかった……////」

酒呑童子「よかったやないのぉ!」

立花「うぅ/////」

マシュ「せーんぱぁーい!」

立花「マシュ?」

後ろから急に抱きついてきた。

マシュ「先輩も一緒にのみまひょーよぉー」

顔が真っ赤で呂律が回っていない。

立花「マシュ……飲み過ぎ……」

マシュ「ほらほらぁ〜せんぱいも一緒にぃー」

立花「マシュ、今日はもうおしまい、ほら部屋に戻るよ」

酒呑童子「なんやぁ?もうお開きかい?」

立花「いや、酒呑童子達は飲んでてよ。流石にこれ以上マシュに酒飲ませるの心配だし。」

酒呑童子「それもそうやなぁ……」

源頼光「あらあら、飲みすぎたみたいねぇ?」

立花「みんなが勧めるからだよ!じゃあおやすみ!」


マシュの部屋

立花「よいしよっと……」

マシュをベッドに寝かせ、布団を被せる。

マシュはすやすやと寝息を立てている。

立花「マシュって酒に弱いのか……」

マシュ「ない……で……せんぱい……」

寝言かな?

マシュ「行かないで…ください…先輩……」

立花「……」ベッドの隅に座りさらりとマシュの頭を撫でる。

マシュ「んんぅ……先輩……」

マシュは私の服の裾を掴んだ。

どこにも行かないで……と言わんばかりに。

立花「大丈夫、どこにも行かないから。」

するとマシュはニコリと笑った。

気づけなかった……マシュの気持ちに。ギルの事で頭がいっぱいでこれっぽっちも気が付かなかった、私はマスター失格だ……


翌朝

マシュ「んん……ふわぁ〜……朝ですか。確か昨日皆さんとお酒飲んで……」

眠い目をこすって起き上がる、すると唐突に頭が痛くなる。

マシュ「いたっ!風邪……でしょうか、頭が」

立花「おはよう、マシュ」

マシュ「先輩!?なぜ私の部屋に!」

立花「昨日マシュが酔い潰れてそのまま寝ちゃったから私がここまで運んだんだー

そしたら私も眠っちゃって……」

マシュ「すみません、先輩。ご迷惑をお掛けして。」

立花「いいってーこのくらい出来なくちゃ。私はマシュのマスターなんだし!はい、牛乳」

マシュ「ありがとうございます。ところでさっきから頭がガンガンするのですが……牛乳を飲むことと何か関係が?」

立花「あー、それ二日酔いだよ。昨日お酒一気飲みしたでしょ?その後もだいぶ飲んだみたいだし。牛乳飲むと胃がスッキリするって前にエミヤ行ってたから……」

マシュ「なるほど……先輩、私昨日のこと覚えてないんです。」

立花「仕方ないね。今日はゆっくり休みな。」

マシュ「あれ、そう言えばお話があるとか無いとか……」

立花「まぁ今すぐってわけじゃないし。それにマシュ具合悪いでしょ?後でもいいんだけど」

マシュ「大切な話しじゃないんですか?」

立花「そうなんだけどさ……じゃあお昼頃ってどう?ついでにご飯も一緒に」

マシュ「わかりました。」

立花「今日はクエストとか素材回収の予定もないし、ゆっくりしててよ」

マシュ「では、そうさせていただきますね。」

立花「うん」

マシュ「ところで先輩、お願いがあるんですが……」

マシュは恥ずかしそうに頬を染めて言った。

立花に「ん?何?」

マシュ「私もう少し寝てたいんですけど……」

立花「あっお邪魔かな?」

マシュ「違います!……傍に……いてほしんです。その……手を握ってて貰えますか?私が眠るまで……」

立花「ずっとじゃなくて眠るまででいいの?」

マシュ「はい……眠るまでで……」

マシュは恥ずかしそうにそう言い、顔を下に向けてしまった。

立花「わかった、眠るまでね。」

マシュをベッドに寝かせて毛布をかけてやる。

マシュ「ありがとうございます。」

立花「いいんだよ。マシュ」

マシュ「おやすみなさい……先輩」

立花「おやすみマシュ」

しばらくするとマシュは眠ってしまった。

起きたらお腹が空くだろうと思って軽くつまめる物を作ってラップを掛け置いておいた。

部屋を出るとギルがいた。

ギル「よぉ、雑種」

立花「ギル、どしたの?」

ギル「少し願い事があってだな」

立花「なに?」

ギルは自分のスキルレベルをあげて欲しいと言ってきた。今思えばそんなにレベル上げてなかったなぁ……

立花「素材ある分だけでいいならいいけど」

ギル「助かる」

するとギルは私のお腹に手を当てた。

立花「ギル?」

ギルはつーっと立花のお腹を撫でる。

立花「ギルっ……ちょっ!」

ギル「もう……痛みは無いのか?」

立花「えっ?あぁ、この間の傷?もう大丈夫だよ。痛くも痒くもありませーん!」

ギル「そうか……だが……」

立花「ん?」

ギル「何でもない。気にするな」

立花「でも……」

ギル「気にするなと言っておろう……」

ギルに頭を撫でられる。

すると目元が少し黒ずんでるのがわかった。

もしかして、また夜遅くまで何かやってるのかな……

立花「ギル、無理してない?また夜遅くまで……」

ギル「たわけ!無理などしておらぬわ!心配など無用よ」

立花「嘘……目元に熊出来てる。夜更かししてる証拠だよ?無理しちゃダメ」

ギル「はっ!貴様にだけは言われたくないな、何度倒れたことか。たわけが……」

立花「私は大丈夫だから、ね?」

そう言ってギルの頭を撫でる。

ギル「ふっ……そうか。では、そろそろレベルアップを願いたいのだが……」

立花「あっごめん忘れてた!」


ギル「よいぞ、天に捧げる果実の如く 我 に貢げよ」

立花「こんなものかな」

ギル「見ておけ、立花よ。我はもっと強くなって見せる。」

立花「うん、期待してる」


マシュ「んんっ……ふわあぁ……結構寝てしまいました。あれ、これは」

ベッド脇においてある小さなテーブルにラップに包まれたサンドウィッチが置いてあった。

マシュ「先輩が置いていったのでしょうか……」

ぎゅるるるる〜

朝ごはんを食べてなかったからお腹が鳴った。

マシュ「そう言えば何も食べてませんでしたね、このくらいの量ならお昼ご飯も入ります。」

ラップをはがしてサンドウィッチを一つ取って食べる。おいしい……ハムとキャベツが挟んである。

立花「マシュー?起きてる?」

マシュ「先輩!起きてます!」

立花「入るねー」

マシュ「どうぞ!」

立花「体調はどう?」

マシュ「はい、だいぶ楽になりました。体もなんだか軽くなったような……」

立花「そっか。お昼食べられそう?」

マシュ「はい!お昼食べに行きましょう先輩!」


立花「美味しかったねー!」

マシュ「ですね、流石エミヤさんです!」

マシュの部屋に入る

立花「マシュ……あのさ……」

マシュ「何ですか?先輩」

立花「私がギルの事好きなの知ってるよね?」

マシュ「……はい、とても好きなのを知っています。いつどんな時もギルガメッシュ王の事を想い、考え……どれだけ大切にしているか……とても良く知っています。」

立花「でもね、私マシュの事も好きなの。でもこの好きはギルに向けてる好きじゃなくて、仲間としての好きなの……」

マシュ「だから……私に好意を抱かれても困る……そういう事ですか?」

立花「違う!マシュの好きと私の好きは違うのは分かってるの……でも。だからってと嫌いになったり仲が悪くなるのは嫌なのマシュの事好きだから、これからも仲良くしたいしマシュが知らないこと色々教えてあげたい!付き合うことは出来ないけど……でも、それでも!」

マシュ「先輩……少しだけ待って貰えますか?この気持ちに整理がつくまでそれまで待っていて貰えますか?」

立花「わかった……待ってる……」

そう言って私はマシュの部屋を後にする。


2ヶ月後

立花「……」

おかしい、媚薬騒動があってからギルが全く手を出してこない。一緒に昼寝したり夜寝たりするものの……ぜんっぜん手を出したこないのだ……

キスやらボディタッチのみで、それより先は無い。もしかして、私に魅力がないのかなぁそんな事を考え始めた。

マシュはというと、昨日までは気まずくギクシャクしていたが心の整理が付いたらしくこれからも宜しくお願いします!と明るく話した。

立花「はぁ〜疲れたー明日は火種回収行かないとだから早く寝ないと……」

食堂でウトウトしていたらエミヤに話しかけられた。

エミヤ「マスター、こんな所で寝たら風邪ひくぞ。寝るならマイルームで寝ろ。」

立花「あぁ〜エミヤお疲れー。今日はありがとね、助かったよ〜」

エミヤ「なに、あれくらいの事どうさもないさ」

立花「はははー流石……おかあ……さん……頼もしい……ね……」

エミヤ「マスター風邪ひくぞ。……はぁ……まったく困ったマスターだ」

ギル「弓兵ではないか、もう消灯の時間であろう」

エミヤ「それがだな……マスターが眠ってしまったのだ。英雄王、預かってくれないか?」

ギル「はっ、面倒ごとは我に押し付けるつもりか?」

エミヤ「流石にこんな所で寝かしておくのもアレだろう?」

ギル「仕方あるまい、我がもらって行ってやる」

エミヤ「少しは素直になったらどうだ?」

ギル「はん!」

エミヤ「じゃあ、後は頼んだぞ。英雄王」

するとギルは立花をひょいと抱き上げて食堂を後にした。

ギル「まったく……弓兵にあのような表情を見せおって……気に食わぬ。」

立花「うぅん……」

立花が我の胸に顔を埋めてくる。

あぁ、今宵も我慢せねばならぬのか。

いや、食ってしまおうか……だが下手に手を出して嫌われるのは耐え難い。

あぁ!愛しい!胸の鼓動が早まり、今にも立花に聞こえてしまいそうな気がした。

ギル「はて、こやつのマイルームに着いたわけだが……すっかり熟睡してしまったようだな。」

立花をベッドに寝かし、すぐ側に座る。

その寝顔をいつまでも見ていたい……頬を撫でると心地がいいのか安堵の表情を浮かべる。

前髪をよかしデコにキスするが起きない。

頬にキスして見るもののやはり起きない。

ギル「ふむ、このぶんだと少しばかり手を出しても起きなさそうだな……」

首筋に口付けをし、舌を鎖骨当たりまで這わせるがうぅん……と言うだけで起きやしない。

ふと、立花が媚薬を飲んだ時のことを思い出した。

流石に寝ていてはあのような姿は見れぬな……

そう思い、寝ている時に襲うのは辞めた。

ギル「立花……いつか貴様を食ってやる……油断は禁物だぞ?」

頭を撫で、マイルームを後にした。


翌朝

立花「んんー……よく寝た!」

ふと枕元に光るものを見つけた。

立花「これって……ギルの耳飾り。届けてあげよ!」

ギルのマイルーム前まできたが、童子が中に入っていくのを見た。

胸が締め付けられるような何かを感じた……

結局ギルのマイルームには行かずにその足で食堂へ向かった。中に入ると珍しくタマモキャットがいた。

タマモキャット「ご主人!何食べますー?」

立花「うーん……どうしようかな。」

何か食べないとまずい、これから火種回収とクエストがある。だが……何も食べたくない……

タマモキャット「元気無いですねぇー」

エミヤ「どうしたマスター、何かあったのか?」

立花「んやさ、大した事じゃないんだけど……」

タマモキャット「大したことじゃないのにそんなに落ち込みます?」

立花「……」

エミヤ「マスターが言いたくないのなら構わんが、吐き出すということも大切だぞ」

立花「酒呑童子がね、ギルの部屋に入っていったの。ギルはなんだが隠したそうにしてたし……」

タマモキャット「はは〜んそういう事ですか」

エミヤ「あまり気にする事ないんじゃないか?あいつが浮気するなどありえん」

立花「そうだけどさ……でも、胸がはりさけそうで……苦しくて……」

痛くて……

頬から涙が出てきた。

いつも泣く時はみんなに見せないようにマイルームで独りで泣いていたのに……なんだか今日は……我慢が出来ない。

タマモキャット「ご主人……」

タマモキャットが抱きしめてくれた。

そのせいか自分の中の色々なものが溢れてきて涙が止まらなくなってしまった。


クエストも火種回収も終わり疲れ果てマイルームに戻ろうと廊下を歩いているとギルにばったり会った。

立花「あ……」

ギル「雑種か、ちょうど良い。我の耳飾りを知らぬか?どこかで落としたみたいでなぁ。探しておるのだが……」

立花「……知らない……さっきクエストで落としてきたんじゃない?」

ギルと話をしたくない……そう思いさっさと歩き出す。

ギル「雑種よ、我にそのような態度を取るとは不敬であろう……」

ギルが腕を掴んできたがその手を払う。

立花「あっ……」

違う、こんなことしたいんじゃない……

自分のした事に自分で傷ついてしまった。

ギルは驚いて、ほぅ……とつぶやき。

ギル「貴様はアテにならん……ほかを当たるわ……」と言いどこかに行ってしまった。

立花「なんで……」

ギルと話したく無かったのは確かだ、でもあんな酷いことして傷つけたくは無かった。今日は何か変だ……今日は早く寝よう……私は足早にマイルームに戻った。


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