ECO DE シナリオ

結城隆臣
@Takaomi_Yuki

― コッコーの群れ ― オープニング

― コッコーの群れ ―


【オープニング】

「今年もあの大群がやってくるのじゃろうか……」

「毎年麦の収穫時期にやってきて……今年も冬をギリギリで越す事になるのはまっぴらだ」

「しかし、どうやってあいつらを撃退するんです……? 我々には戦う術もないというのに」

「見た目はかわいいんだけどなぁ、見た目は!」

「そこですか!! とりあえず、冒険者達に討伐していただきましょうよ」

「そうじゃな……そうしよう」

ここはファーイーストシティへ向かうとある場所にある誰も気付かない程の小さな村。

毎年やってくるコッコーの群れに収穫時の作物を荒らされ、冬に酷く飢えてしまうらしい。

コッコーの群はそれなりに多く、コッコー20匹、ココッコー30匹、コケトリス8匹、ジャイアントコッケー1匹のようだ。

やってくる群の数は毎年大体同じで、村の人々も柵をおいたりいろいろ対策はしてきたが、コケトリスやジャイアントコッケーの撃破までは上手く行かず、またコッコーやココッコーも数が多い事から、手が付けられない状況だった。

冒険者が来てくれたら、村の力ある若者達5~6名がコッコーやココッコーを捕まえることくらいは手伝ってくれるという。


「――と、言う事なんです」

裏情報屋の主人・チャドウィッグは、アップタウン某所にある古びた小屋に集まった彼らにそう伝えた。

「今年も襲われたのでは、来年植える種までも食べなければ冬を越す事は間違いなく不可能だそうです。何としてでも、コッコー達を全て倒すか、もしくは追い払って村を護って下さい。追い払う場合は2度と村を襲わないようにする何らかの策を村のために施してあげて下さい。お願いしますね」

おー!と、彼らが意気込むところを、笑顔で見つめていたチャドウィッグであったが、ふと何かを思い出したかのように呟いた。

「そう言えば、畑を無事護ってくれたら村長がお祝いとお礼に収穫祭をしたいとか何とか……是非楽しんでくると良いでしょう」

【難易度:5段階中2】


【マスターより一言】

ココッコーカワイイヨココッコー!

失礼、コッコーの群は毎年同じ場所から同じように現れ同じように作物を荒らして同じように去っていくそうです。

村の北に住居群、南側に畑があります。

北西部には競り立った崖があり、東を細々とした小川が流れています。

川はコッコー達には深く渡れません。

群は南西方向から現れ、畑を食い尽くし、北の住居群に現れ、作物庫を荒らしてさって行きます。

皆さんが現地に到着するのは、群がやってくる前夜になりそうです。

群がくるのは翌日のお昼頃です。

群は先頭をコッコー・続いてココッコー・最後にジャイアントコッケーがコケトリスを引き連れてやってきます。

この許せないコッコー達をモフってしまいま……やっけましょう!!



【現れるモブ】

コッコー20匹

ココッコー30匹

コケトリス8匹(ジャイアントコッケーの取り巻きとして)

ジャイアントコッケー1匹

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