好きだよ【上鳴電気】

咲良 ゆうひ
@sakupa10

最後の夏。

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夏休み、最後の1日。


上鳴電気は待ち合わせ場所で相手を待っていた。


「電気ごめん!待った?」


そう言って小走りにやってきたのは、友人である豹華ゆきなだ。


「大丈夫。俺も今来たから」


「良かった、お昼まだ?」


「まだ」


「じゃあ、暑いしどっか中で食べれるとこ行こ!

何処がいい?」


「この前出来たカフェは?

ゆきな行きたいって言ってたよな確か」


「あ、良いね!そーしよ

私場所知ってるし5分くらいで着くから行こっか」


そう言って電気の手を掴み歩き出す。

電気はその手を恋人繋ぎにしてゆきなの隣を歩く。


歩いて数分後。


「このお店だ!」


「ずいぶん綺麗だな」


「先月オープンだもん!」


「へー、てか空いてんな」


「だね!ランチタイム前だからかな、私らラッキーだね」


店のドアを開け、中に入る2人。

店員に案内された席は窓際の2人がけ席だった。

夏とは思えない柔らかな日差しが窓から入り込み、テーブルにキラキラと反射していた。


「いい席だね」


「アタリだな」


座りながら2人はそう言い合った。


「俺はこのパスタにする」


「じゃあ、私はこの、オムライス」


メニューを見始めたてから数分ほど悩んだ末、お互いに食べるものを決めた。


「デザートどうする?」


「後で頼も」


「だな」


取り敢えず、食べるものと飲み物は二人共ウーロン茶を頼む。




「…美味そ」


「おいしそ〜」


料理がテーブルに置かれ、目を輝かせる電気とゆきな。


「っふふwハモった〜

あ、これ写メ上げていい?」


「おー、俺も上げるわ」


そう言って写真を撮る2人。


「いただきまーすっと」


そう言ってゆきなは一口目を食べ始めた。


「ゆきなさぁ、俺のこと周りになんて言ってる?」


「男避けにもなるし、男子には彼氏って言ってる。

あ、女子にはちゃんとホントの事言ってるよ」


「ふーん、男避けね

な、まじで付き合わねぇ?」


「やーだ、どうせ遊びでしょ?

電気浮気ばっかしそうだしー


どっちかに恋人ができるまでさ

私の“カレシ役”してよ、お願い」


「…可愛い“彼女”のお願いだしな!

断る理由がねーわ」


「ありがと、さすが電気!」


そう言ってゆきなは2口目のオムライスを口に運んだ。


一方電気は、ストローに口をつけウーロン茶を一口飲み、ぽつりと呟いた。



「けっこう本気(マジ)なんだけどなぁ…。」

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じゃーーーんけーーんポン!!!!!!!いや、言いたかっただけ。