矢を放て💘✨

시 에🐰💕シエ
@BTS_shie_1030

😳😳

私は石川カヨ

高校野球が大好きな中学2年生

恋愛未経験、だけど今は好きな人がいます

今はちょうど夏休みで高校野球の時期だから毎日見ている。それで感動して毎日号泣している。だってさ、土拾うとことかめっちゃ感動するし、塁に届かなくて試合が止まって悔しいところ見ると感動しちゃう😭😭高校野球は最後まで転回が分からない。だからいつも見ている。かたっちゃった😅🙏🏻💦ごめんなさい。。



夏休み中にはやっぱ部活があるんだよね〜⤵︎⤵︎

私は弓道部で男女一緒なんだよね

そしたら、私よりちっちゃい男の先輩のむっちゃん先輩こと関睦美(せきむつみ)先輩が私に話しかけてきた。

「おい、カヨ!肘下がりすぎー」

私よりちっちゃいのに上手だからなんか悔しい。。わたしはむすっとしてはーいっていったけど肘が丁度いい高さに下がらない。。癖付いちゃったのかな〜

そしたら前から優しく肘を上げてくれた

「この当たり。あとほんの少し肩の力抜け」

って的を見ながら言った。その横顔はかっこよくて見とれてしまうほどだった。

私は、はい!って言ってそのまま矢を放したそしたら中心に近づいて私はむっちゃん先輩に

「むっちゃん先輩!!入った!入りましたよー!!ありがとうございます!」

って言ったらむっちゃん先輩が顔を拭きながら

「…おぅ。その調子でやってけ」

って言ってくれたから私は元気ではい!って返事をした。

そぉ、私の好きな人はむっちゃん先輩こと関睦美先輩なのである。


『むっちゃん』

俺には好きな人がいる。

2年のカヨ。

あいつは、とにかくかわいい。

さっきだって俺が少し教えただけで満面の笑みでありがとうございます!って言うから汗拭くふりして真っ赤な顔を隠した。

ほんとにかわいい。いつも俺にむっちゃん先輩!って俺より身長高くて悔しいけど。

俺は身長が155cmカヨは157cm

ほんとにくやしい!だから絶対に抜かすって決めた。

明日の大会で3年生は引退。だから、この大会が終わったらおれはカヨに告白するって決めたんだ。


『カヨ』

部活が終わって着替えをしようと部室に行こうとしたらむっちゃん先輩にカヨ!って呼ばれたからむっちゃん先輩のところに行った。そしたら、

「カヨ、あのさ明日の大会が終わったらさ伝えたいことあるんだけどいーか?」

と言われて私は何のことかわかんなかったからキョトンとしてはいと返事をした。むっちゃん先輩はホッとしたようにスタスタと歩いていった。そしたらリカがダッシュでここまで来て

「カヨよかったじゃん!!絶対告白だよ〜。もぉお前まで幸せになりやがってー!」

とハシャギながら言ってきて私は

「は!?なにゆってんの!!絶対違うでしょ!そんな、むっちゃん先輩が私の事好きなんて…夢のまた夢みたいなようなもんだよー!」

と笑いながら言った。リカは

「そんなんわかんないじゃん!まったくもぉー鈍感女ー!!」

「えー!なんでよー!」

と会話をして部室まで行った。

帰りもリカと帰ってご飯を食べてすぐに寝た。


今日はいよいよ大会だ。

もう心臓がバクバクして肩に力が入り過ぎてたらむっちゃん先輩が

「肩の力抜け、大丈夫だよ、なんかあったら俺のとここい。」

と髪をクシャクシャにして言った。私は安心してはい!と笑顔で言った。

よーし!頑張らないとー!


大会が終わりむっちゃん先輩は大会で3位というすごい結果を出した。

私は感動して号泣しながらむっちゃん先輩のところに行って

「むっちゃん先輩ー!!おめでとうございます!嬉しすぎて泣いちゃいますよー!どーしてくれんですかー!」

と言ったら皆笑いながらカヨ泣きすぎーといって笑っていた。私も泣きながら笑うという自分でもどういう状況か分からないままむっちゃん先輩と話していた。そしたらむっちゃん先輩が

「カヨ、昨日大会が終わったら伝えたいことがあるっていってたじゃん」

と言ってて私はそうだと思い出しながらなんですか??と聞いたらみんなが一気にニタニタとしてざわつき始めた

「カヨ、俺、お前のことが好きだ。付き合ってくれ」

とリカの予想が的中。私は一気に頭が真っ白になってえ?となりリカが隣から返事!と視線を送ってきて私が慌てて

「よ、よろしくおねがいします!!」

と言ったら周りが一気にうわぁー!と盛り上がりみんなが私とむっちゃん先輩に

「やっぱり付き合うと思ったー」

「お似合いだしさ、仲いいもんねー」

って嫌な気はしなかった。

むっちゃん先輩が私の事好きなんて絶対ないと思ってた。なのに両思いだってことに気づいたら嬉しくて嬉しくてバスの中でもニヤケが止まらなかった。リカに

「にやけすぎだよ〜、ま!むっちゃん先輩とカヨが両思いってことはみんな気づいてたけどね〜、むしろ気づいてないのなんてむっちゃん先輩とカヨだけだったんじゃないー!?」

と当たり前のように言ってるから私は驚いて口をパクパクするだけだった。でもとにかくうれしかった。これから学校行くのがもっと楽しくなりそ!!


今日は私が楽しみにしてた甲子園だ。

S校とM校の試合

この高校は強豪チーム同士なんだよね〜

そしたらブーブーとスマホがなった。

見てみるとむっちゃん先輩からメールが来てた。内容を見てみると


────────────

今からプールいかないか?

プールの半額券もらって今日までだったから行きたいと思って。

だめか?

────────────


私はこのメールをみた。

先週リカと水着買ったけどお腹出てるし〜💦

ダイエットしてないから嫌だよ〜😭😭って思ったけどむっちゃん先輩これから受験勉強で大変になるから今のうちかなって思ってOKすることにした


────────────

いーですよ〜👍✨

行きましょ🚗💨

そしたら9時に駅前集合でいいですか??

────────────


と返信をしたらすぐに既読がついて


────────────

ありがとう!

急で悪いな。

おぅ

────────────


と返信が来て私はすぐに支度をした。

一応初デートだからオシャレはしないと!!

夏っぽくワンピースかな〜

青と赤のチェック柄のワンピースに高いポニーテールでリボンをして、結構シンプルに可愛く着てみた!

結構いー感じかも!!

それで水着も持ってあとはお財布とスマホと必要なものもって準備完了!

よし行くか!!


『むっちゃん』

駅到着。

よく考えれば初デートだな〜

初めて私服見れるかも

そしたら後ろから俺の大好きな声が聞こえた

「むっちゃんセンパーイ!!遅れてすみません!!」

と走ってきた。

俺が早く来ただけだし謝んなくていーのにな。

それより何このカワイイの。

疲れて中腰しながら上目遣いはずるいわ

私服も可愛すぎだろ。

こんなんじゃ今日俺心臓もたねーよ。

「…どーしてくれんだよ」

とボソッと思わず心の声が出てしまった。

カヨはキョトンとしてどーしたんですか?と可愛い顔で聞いてくるから俺は後ろを向いて

「何でもねーよ…早く行くぞ」

と言ったらカヨが

「はい!行きましょ!行きましょ!レッツゴー!」

といつものようにテンションが高い。

そしたらカヨがいきなりうわ!と言い始めて後ろを向いたら男の人にぶつかっていた。男の人にカヨはごめんなさい!ごめんなさい!と謝っていたら男の人が

「大丈夫!大丈夫!てゆーか君ひとり?よかったらさそこのカフェ行ってお茶しない?」

と話しかけられていた。

いわゆるナンパってやつかな。

カヨは焦って俺に助けを求めてきた。

まぁ求めてくる前に俺は勝手に体動いてたけどな。その男に俺は

「悪いけどこいつ俺のだから。誰から許可もらった…?」

俺はカヨの手を握ってそう言いながらその男を睨んだ。その男はちっと舌打ちをして去っていった。

そしたらカヨがありがとうございます!って笑顔で言った。俺はカヨの手をつかんだまま離さなかった。離したくねーよ、カヨの手。

カヨが真っ赤になってることなんてすぐ分かった。だけど絶対俺の方が真っ赤なのは自信ある。。そのまま電車に乗ったら満員電車。人多すぎだろ〜。俺はカヨをドア側に寄せて向き合う感じで電車に入った。よく見るとまつげ長いし、肌もキレイで首筋に流れてく汗がまた俺を真っ赤にさせる。ほんとに余裕なんかねーよ。

そしたらカヨが

「むっちゃん先輩、身長伸びました?私よりちっちゃかったのになんか私より大きい気がする〜。」

俺は確かにかよとの目線が変わった気がする。少し見下ろす感じになった。それに対して俺は

「確かにな。やっとお前抜かせたよ。お前よりちっちゃいの悔しかったんだから」

と言ったらカヨは大笑いして

「そーだったんだー!抜かせて良かったですね〜。でもなんか悔しー!」

ってからかうように言ってきたから俺がうるせと言ってカヨのデコにデコピンした。そしたらエヘヘとカヨは笑った。幸せだなーとしみじみ思う。いきなりガタンと言って俺の後ろの人がぶつかってきて片腕がカヨの右耳についた。

最近で言う壁ドンをした。

カヨは少し照れながら大丈夫ですか?と聞いてくる俺は、おぅ。と少し余裕こいてみた。心臓さっきからバクバクだけどな。


駅もついて自然と離れてしまった手に少し寂しさがあった。そしたら後ろからカヨが手を何も言わずに繋いでくれた。お互い真っ赤なんだろうなと思ったがうれしかった。

プールでは着替えるから一旦俺とカヨは別れた。

そして着替え終わって待ち合わせしていたところに待っていたらカヨが

「むっちゃん先輩!お待たせしました!」

と元気に来て、まぁこれを見た男はみんな見るだろってくらいスタイルが良かった。髪型もお団子に変わっていてとにかく可愛かった。だけどこの姿を誰にも見られたくなかったから俺が来てたパーカーをカヨに羽織らせた。

「これ着てろよ」

「ん?なんでですか?ま、いっか!分かりました!」

とすぐに着てくれた。ひとまず安心。


『カヨ』

むっちゃん先輩がパーカー貸してくれてよかったぁ〜。

お腹出てるから恥ずかしかったんだよ〜💦

そしたらむっちゃん先輩が

「あれいかねーか?ウォーダースライダー」

と指指して言っていた。

私は即

「行きましょー!ごー!」

とむっちゃん先輩と言った。

2人乗りの浮き輪で、私が前でむっちゃん先輩が後ろだった。スタートする前はドキドキして滑り出したら、ものすごい速さで進んで行って最後にバチャーン!ってプールの中に入って水から顔を出してむっちゃん先輩と顔があって思わず2人で笑っちゃった〜。めっちゃ楽しかったな〜!そしたらむっちゃん先輩が

「なんか食うか?俺腹減っちゃってさ。かき氷でも食おうかな〜って思ってさ」

と言ったから私は食べたい!と答えてむっちゃん先輩と買おうとしてお財布を出したら

「何お前財布出してるの?俺が払うに決まってんだろ。」

と当たり前のようにお金を出してくれた。

私はコクリと頷いてありがとうございます。と答えた。そしたらむっちゃん先輩が頭をポンポンと叩いておぅ。ってニコって笑ってさ反則だよ〜。もう!

数分したらかき氷を持ってきてくれて私はイチゴでむっちゃん先輩はブルーハワイだった。私がイチゴとブルーハワイで迷ってたらむっちゃん先輩がブルーハワイにしてくれたんだ。

むっちゃん先輩が私のかき氷をじーっと見ていたから私がいります?と聞いたらむっちゃん先輩がうん。といってカップごとわたそーとしたら口を開けてアーンしてってジェスチャーで言っている。私は、

「自分でたべてくださいよー!恥ずかしいですー!」

と言ったらむっちゃん先輩がなんか勝ち誇ったかのように

「だって俺もかき氷もってて手ふさがってるから持てないんだもん」

と言ってきたから私は恥ずかしかったけどかき氷をむっちゃん先輩の口に運んだ。そしたら満面の笑みで

「お前からもらうやつが1番上手いな」

って、もぉー!私の心臓バクバクしっぱなし!むっちゃんばっか余裕こいてずるいよ〜。。

それから午後もたくさんプールで遊んで帰ることにし電車の中に入ったら眠気がしてつい寝てしまった。隣の優しい肩に支えてもらってスヤスヤ寝てしまった。それから家まで送ってもらいむっちゃん先輩とまたねと楽しい1日があっという間に終わった。


夏休みの後半はむっちゃん先輩と図書館で勉強をしていた。

むっちゃん先輩が馬鹿なことは3年生から聞いていたけど、こんなにバカとは思わなかったよ。。

2年生の勉強できてないよ、むっちゃん先輩。私が塾通っててよかった〜。

私はずっとむっちゃん先輩に勉強を教えながら宿題を進めていた。

むっちゃん先輩、覚えるの早いのにな〜。

なんでバカなんだろ。

ふとむっちゃん先輩に聞いてみた

「なんで、覚えるの早いのにそんなにばかなんですか?」

と聞いたらしっけーなとか言いながら答えてくれた

「学校で覚えるよりお前に教えてもらった方が覚えやすいんだよ。簡単に言うとお前じゃないとやだってこと」

とスラリとキュン用語を言うからもう、毎日キュンキュンしっぱなしだよ〜!

もう一つ気になったことを聞いてみる

「…むっちゃん先輩はさ、どこの高校うけるんですか?」

むっちゃん先輩は一瞬止まって

「C校かな〜。俺のこのバカさじゃそこしかうけらんねーだろ」

と笑いながらいった。

私はちゃんと笑えてたかな?そっかとしか答えられなかった。

私は親が結構教育系の人でよく偏差値の高い高校を進める。A校とかS校とか行けって、私は高校生になったら野球部のマネージャーをやるって決めていたからS校に行こうと思っている。そしたらむっちゃん先輩が私を呼んだ。

「カヨ、お前はさ…どこの高校行きたいん?」

と聞いてきたから

「私は、S校かなーと思ってます。野球部のマネージャーやりたいって言ってたじゃないですか、だから野球が強いところに行こうかなと」

そしたらむっちゃん先輩は

「言ってたよな、頑張れよ、応援してるからさ」

と少し素っ気なく答えていた。

私はもぉ涙が出ていた。分からないけどでていた。向き合っていたから、教科書で泣いてる顔はぎりぎり隠せた。

むっちゃん先輩気づいてないといいな。


それから夏休みも明け、学校が始まった。

今日から部活にむっちゃん先輩は来ないんだ。でも、頑張らないと!!

部活以外ではむっちゃん先輩とあまり会わないな、、

月曜日だけ部活がないから放課後少しだけ会える。それが毎週の楽しみだ。



あっという間に秋が過ぎ冬になった。

むっちゃん先輩は受験勉強に追われているのに毎日連絡をくれた。

私にかまってるせいで受験にひびかないか心配だった。

ある日、スマホがブーブーとなった。

見てみるとむっちゃん先輩だった。


────────────

今週の土曜日一緒にイルミネーション見に行かねーか?

────────────


私はこころよくOKした。

だけどむっちゃん先輩との、デートはこれで最後にすることにした。

私と遊んでばっかで受験にひびいたりしたら私のせいで楽しい高校生活がおくれないかもしれないって思った。

だから…だから、この日に別れを告げることにした。

悲しいよ、辛いよ、でも、むっちゃん先輩に嫌な思いをして欲しくなかった。


当日、私は今までにはないオシャレをした。最後だから…。胸の位置まで伸びた髪の毛もアイロンで巻いて、お化粧もして今までより最高なオシャレをした。

駅前に5時に待ち合わせでいつものようにむっちゃん先輩が先に来ていた。

むっちゃん先輩に

「お待たせしました!いつもはやですね」

とニコっと笑って話した。

むっちゃん先輩は驚いたように

「あ、あぁ。…なんか今日雰囲気違くね?」

と尋ねてきた。

私は

「今日は少し大人っぽくしてみました」

といたずらっぽく言った。

そうかとむっちゃん先輩は言ってそれじゃ行くかと手を差し出した。これはもぅ当たり前のようなことになり、デートのときはいつもこのように手を繋いでいた。今日でこれが最後なんだと思い心が痛くなった。


イルミネーションの場所についた。

そこは、都会で光がキラキラしていて車のライトでさえもイルミネーションに見えた。とても綺麗だった。2人で手を繋いで話して、それがとにかく幸せの時間だった。

むっちゃん先輩、私より身長全然高くなってんじゃん。嬉しいな。

少し歩いたところにベンチがあった。

そこでむっちゃん先輩が

「カヨ、これやる」

とネックレスを渡してくれた。

小さな鍵の形をしたネックレスだった。

とても綺麗だったむっちゃん先輩が俺が付けるよと付けてくれた。

そしたら片手の手を絡めておでこを私のおでこにくっつけて

「キレイだよ」

って優しくささやいてくれた。

そして優しい唇が私の唇に重なった。

とても優しくて、悲しかった。ふと涙が出てしまいむっちゃん先輩が

「え!?どうした!?悪い!嫌だったよな」

と焦りながら言ってきた。

私は違うのと首を振り遂にいう時が来たと口を開けた

「むっちゃん先輩、別れよう?」

と、むっちゃん先輩は驚きながら

「うそ、だろ?さすがの冗談でもやめろよ〜」

と驚きを隠せない状態で言ってきた。

私は首を振り

「嘘じゃない。うそじゃないです」

って、そしたらむっちゃんが

「なんでだよ、俺お前になんか辛い思いさせてたならなおすよ、言っていいから、さ、」

むっちゃん先輩の目から雫がポタっと流れていった。

私は

「違うの、むっちゃん先輩には頑張って欲しいの!……大好きだよ、むっちゃん先輩!」

と涙を流しながら笑顔でいった。ちゃんと笑えてたかな?ブサイクじゃなかったかな?私の事わすれてくれるかな?

私は1人で走って1人で帰り部屋で大泣きした。スマホを見ると何件ものむっちゃん先輩からの着信があった。私はその日ずっと泣いていた。


冬休みが明け受験シーズンも終わり、卒業式の準備がはじまった。

私はガムテープを取りに職員室まで向かった。

「失礼します。ガムテープを借りに来ました。」

先生が誰もいなく、奥で1人の男子生徒と話していた横田先生が顔を出した。私はあの1人の男子生徒の後ろ姿を見た瞬間ドキっとした。あの背中は私が1番大好きな背中だったから、むっちゃん先輩が後ろを向いた瞬間私は気づかない振りをしてガムテープを受け取った。むっちゃん先輩はずっとこっちを見ていたけど私は知らない振りをしていた。


『むっちゃん』

俺は弓道部の顧問の横田先生に呼ばれて来た。

話していたらドアがガラガラと開いた。

「失礼します。ガムテープを借りに来ました。」

と俺の大好きな声が聞こえた。

後ろを振り向いたがカヨは気づいてなかった。

カヨが職員室を出た後横田先生が

「お前らケンカでもしたのか?前はあんなに仲良くてラブラブだったのに」

ってニタニタして聞いてきたから俺はムスッとして

「振られたんですよ、俺が」

とキッパリと言ったら横田先生が驚いたように

「そーだったのか!なんか悪いな。。でもさきっとカヨのことだからお前を思って言ったんじゃないか?」

と聞いてきた。だが俺はそんなことはないでしょと笑ったら横田先生が

「カヨの事だ、お前がバカすぎて高校受験落ちちゃったらどうしよう!とかおもいそうだけどな」

とワハハと大きな声で笑った。

んなことある訳ねーだろ、と思った。

だがもしそれがホントのことだったらまた俺はアイツとよりをもどしたい。


卒業式当日、俺は弓道部の練習場でカヨと出会ったのを覚えている。俺より身長が高かったな〜。弓道めっちゃ上手くて、初心者じゃないかと思ったな〜。と色々思い出し思わず涙が一粒二粒とどんどん流れて言った。俺は思わず

「カヨとの思い出しかねーよ。もっと隣にいたかったよ。もっと喋りたかったよ。なんでだよ!」

と1人叫んでいた。

そしたら強い風が吹き後ろから桜の花びらと共に安心する匂いがした。

後ろから優しく抱きしめられ、泣いていた。カヨだった。

「ごめんね。ごめんなさい。。辛かったよね、悲しかったよね。支えてあげられなくてごめんね。」

とギュッと俺の背中を抱いた。

優しくて安心して、俺の大好きな温もりを感じた。振りもこうとしたけど振り向かないでと言われたから振り向かなかった。

そして、カヨは離れていき

「ありがとう、ゴメンね、大好きだよ」

と言い残して去っていった。

その場で俺はまた大きな声を上げて泣いた。


『カヨ』

私はあの時の弓道場を忘れない。

絶対に。

ホントに好きだった。

大好きだよ。むっちゃん先輩!

ありがとう!!


~1年後~

私はS校に入学。

ずっと行きたかったS校の受験勉強は大変だった。その頑張りが実り見事合格し入学することが出来たんだ。

入学式のとき、私の名前が呼ばれ立った。

そしたら後ろから椅子が倒れた音がした

振り向こうとしたけど先生が

「関くん!入学式中だ!何立っている!早く座りなさい!」

と注意していた。

関くんって、もしかして…。

そんなわけないか!だって、C校うけるっていってたじゃんか。期待するな!自分!

そして、教室に戻った。仲のいいリカも同じ高校を受けて合格でき、また同じクラスになることが出来た!!

私とリカは野球部のマネージャーをやろうと思っている。その話をしていたら横から

「野球部のマネージャーやるの?」

と声が聞こえた。坊主で身長が高く顔は結構イケメンな好青年って感じの子だった。私達はうん!と返事をした。その男の子は

「俺、野球部入る予定なんだ!これから同じ部になると思う。よろしくな!あ、俺は山本愁(やまもとしゅう)だ。」

と名乗った。明るくて優しそうな男のコでみんなに好かれそうなタイプだな〜。と思いながらリカから順番に自己紹介をしていった。

そしたら、いきなりドアがガラガラ!と教室を響かせて開いた。それと同時に

「石川カヨ!カヨってこのクラスか!?」

と聞き覚えのある声でこのクラスに入ってきた。私は一瞬何がどうなってるのか分からなかった。だって、C校うけるっていってたじゃん、なんでS校にいるの?え?ちょっと状況がつかめない。

そう、その人はむっちゃん先輩だった。

身長がすごい伸びてて175cmくらいはあるだろう。顔もかっこよくなっててモテモテオーラハンパじゃないくらい出てた。

むっちゃん先輩が私のとこにづかづか歩いてきて嬉しそうに

「カヨだ!やっぱりカヨだー!この高校受けてよかった〜。勉強も頑張ることできたし!まぢありがとな!カヨ!」

って私の両手をもって言った。

私はS校受けたことを教えてくれなかったことが悔しくって悲しくってむかついてむっちゃん先輩の頬をおもいっきりバチン!と叩き、

「なんでいんの!?なんで言ってくれなかったの!?そんなに信用出来なかった!?それじゃぁむっちゃん先輩の彼女失格じゃん!言ってくれればあんなこと言わなかったよ!?なんでよ!バカ!アホ!人でなし!」

とおもいっきりディスった。

そしたらむっちゃん先輩があ、と言ったように

「ごめん。俺もいえば良かった。だけどサプライズ的な!1年待ったよ。」

とニコっと笑って言った。

私は涙がポロポロと流れていき

「…バカぁ」

と泣いた。

そのクラスはみんなこの状況を理解してないと思う。なのに拍手をしていた。


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