New アイドル

♪ふれあ♪
@furea0412

不思議な女の子①

私の名前はふれあ

プリパラにあこがれを抱く中学1年生

でもアイドルになりたいと思ったことは1度もないの。アイドルをやってアイドルが嫌いになることを避けたいし、アイドルを見ているだけで満足だから。ずっとそう思ってきた…


ゆきこ「ふれあちゃ~ん、一緒にプリパラ行こ!」

この子は私の友達のゆきこ。小学生のときにポッカイドウから引っ越してきたメガネが似合う女の子。私はゆきちゃんってよんでるの。

ふれあ「うん!あっ、でもまだ日直の仕事が残ってるから…」

ゆ「もちろん私も手伝うから早く終わらせて早く行こ!」

ふ「ありがと!あと学級文庫を図書室に返したら終わりだから早く終わらせよ!」

私たちは学級文庫が入ったケースを2人で持って図書室に向かった。

ゆ「あれっ?先生いないね」

ふ「仕方ないからカウンターに置いておくしかないね」

私がケースから本を出してカウンターに積み終わるとゆきちゃんは何か見つけたようだった。

ゆ「ねぇ、ふれあちゃんこれなんだろう?」

ふ「本…?」

それは1冊の本だったがあきらかに学校にあるものとは異なるものだった。2人でページをめくっていたがそこに書いてある文章は2人には分からない文字で書かれていた。

ゆ「これ何語だろう?」

ふ「見たことない文字ばかり…

 あっ!これってプリチケじゃない?」


『まいか』


プリチケにはこんな名前が写っていた。

そしてそこには3~4歳くらいの女の子が写っていた。

ゆ「ふれあちゃん、プリチケって年頃の女の子に届くものなんだよね?」

ふ「そうだと思うけど…」

ゆ「この子、とてもそうだとは思えない…

いったいこの子は何者なんだろう?」

ふ「この本もこの子のものなのかな?」

そのときだった。どこからか声が聞こえた。

?「そう。その本はまいかの物」

ゆ「だ…だれ?」

?「今は名乗ることはできません。

しかし、そのプリチケをプリパラでスキャンして下されば、私は姿を現すことができますし、彼女のことをお話しすることもできます」

ゆ「私、この子のこと気になる」

?「では、お願いしてもよろしいでしょうか?」

ふ「私たちちょうど今からプリパラに行くところだし、いいよ!」

?「ありがとう」

2人はその本を持ってプリパラに向かった。

ゆ「えーっと、まずふれあちゃんが先にプリパラに入って私が例のプリチケをスキャンしてそれから私がプリパラに入るって感じでいいかな?」

ふ「うん、じゃあ私が先に入るね!」

 (プリパラチェーンジ)

ゆ「よし、スキャンっと」

 (ピロリーン)


ふ「⁉」

?「ふぅー、やっと動けるようになったです~」

ふ「えっと…あなたがさっきの声の主?」

?「そうですけど…」

そこにいたのは、もふもふのウサギのようなしゃべるぬいぐるみだった。

ゆ「えっ、えー!超かわいいっ!」

ゆきちゃん実はかわいいもの大好きさんなので、とても目を輝かせている。

ふ「えっと…あなたのお名前は?」

?「申し遅れてすみませんです~

 わたくしパピヨンという者です~

以前はマネージャーをやっていたです」

ゆ「えーっと…いろいろ聞きたいことがありすぎるんですけど…」

パ「わたくしもあなた方話さなければならないことがたくさんあるですけれど、久しぶりにプリパラに戻って来れたから、私もやらなきゃいけないことがたくさんあるです~明日でもいいですか?」

ふ「私たちはかまわないよ

 なんか大変そうだね」

ゆ「私たちにできることがあったら何でも言ってね!」

パ「ありがとうです~頼りにしてるです~

 お先に失礼するです~」

パピヨンは忙しそうにどこかへ飛んでいった。名乗っただけで他は何も話してくれなかった。

ふ「ねぇ、ゆきちゃん、私ね今までの平凡な日常が変わる気がする…」

ゆ「私もそう思う」

空は夕焼け色に染まっていた。今日が終わることを空が物語っている。2人は新たな予感を胸にプリパラをあとにした。