おお奇妙なる日々よ

マリク@アースバウンダーズ
@marik4312

第3話 奇妙なる「クソスマス」 ー前編ー

これはある2つの出来事が起こす奇妙ながらどこか楽しい物語だ。


麻里奈の一件のあと、この学校は忙しかった、俺は麻里奈の支配を打ち破った英雄と祭り上げられ、生徒会からは何故か暫く白い目で見られ、麻里奈はピンクな秘密などをバラされ遂に自殺した。

そんなある日、この学校に事件が起きた

「今日はクラスに新しい仲間が来るぞ」

そう言って今日もクラスは騒がしい。正直言ってうるさいくらいだ。

「入って来てもいいぞー!」

「はーい♡」

そう言って彼女は俺たちの教室に入って来た。

彼女は群青色の髪を、月の絵柄が入った水晶型の髪留めや蓮の花の髪飾りを付けていて、眼は瑠璃色と水色のグラデーションがかかっている。まるで月の女神の様な奴だった。

「私は蓬莱寺 華玖夜(ほうらいじ

かぐや)ですぅ♡みんなよろしくね。」

クラスは黄色い雄叫びや歓声で満ち溢れている。

俺と万亜は彼女とすぐに親しくなった。俺の邪魔をして来た麻里奈がもういないから、気兼ねなく友情を育める。

そうこうしている内に季節は流れ、新たなる生徒会長を決める選挙が始まった。そして在ろう事か彼女が立候補し、見事生徒会長となった。その夜、俺たち麻里奈撃破チーム(万亜、アンタレス、瑠華)は彼女のいる寮の部屋でパーティーをした。彼女も俺も凄い幸せだった。麻里奈の一件の話をすると凄い盛り上がった。

まぁこんな事があったが、そんな11月のある日、俺は登校時にヴァニラアイス記念碑の前で華玖夜に「矢」で刺された。この時俺は死んだかと思ったが、全然痛くなかった。

「びっくりした?」

「華玖夜テメェ何をした?」

「私は故意にはやってないわ、この矢が何処からか飛んで来て108人刺したの。あなたがその108人目よ。」そう言うとその矢は無くなっていたが、代わりに杖の様なものが俺の目の前に現れた。

俺はこの地点でこの正体がジョジョの「スタンド」であること、少なくとも108人がスタンド使いになったことを理解した。

「私もスタンド使いになったわ」

「俺もだ」

万亜もアンタレスも華玖夜もスタンド使いになった。全員が今にも犬を蹴り殺しそうな銅像の前で混乱していると、華玖夜が

「そうだ!面白い事考えちゃったぁ♡」

この「面白い事」が、俺たちの友情をより強固にしていく事になり、いずれこの街の歴史に残る大事件を起こすとはこの時は思いもよらなかった・・・

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