おお奇妙なる日々よ

マリク@アースバウンダーズ
@marik4312

第1話 奇妙なる「生徒会長」ー前編ー


ここは「聖別市」、面積は平安京を縦横12個ずつ並べたような広さ。ここには、ド畜生な人の銅像や、世界の経済を牛耳っている財閥・・・を潰したカードゲーマーがいたりするため、世界から「最も奇妙でカオスな町」としてギネスに載っている。





そんな町に108人の天才がいる。そいつらは様々な能力を持っている。この物語では、そんな奇妙な町に住む奇妙な天才たちが繰り広げるカオスの世界に案内しよう。








おお奇妙なる日々よ 第1話 奇妙なる「生徒会長」





「・・・行くのか?」


「うん。もう行かなきゃ。」


「・・・そうか、なら行って来い。」


「・・・うん。寂しくなっちゃうね。父さん。」


「心配するな、お前は天才だ。その誇りをもっていろ。」


「分かった。もう時間だ、行ってくる。」





 

 ここは私立蓬莱高等学校、この高校では次世代の天才を生み出すエリート学校。ここではかなり自由な勉強方法を取り入れているため、生徒からの評判も高い。もちろんこの学校にも108人の天才のうちの一部もいる。

 比較的平和だったが、その平和は生徒会長の不品行で生徒会長を罷免されたことによりわずか3か月で崩壊した。そんなある日の事だった。


蓬莱高等学校 1年D組


 このクラスはいつになくざわざわしていた。しかしそのざわめきは先生の一言で一時的に止まった。


1-D担任「みんな!今日からこのクラスに新しい仲間が加わる!仲良くしてやってくれ!」


クラスは再びざわめきだした。


1-D担任「入ってきていいぞー」

?「はーい(^O^)/」


 入ってきた「転校生」は、まるで夜空のように美しい青い長髪を揺らしながら、蓮の形をした髪飾りを気にしつつ、紺碧と水色が入り交じった目をして入ってきた。髪留めは三日月の紋様が青い水晶に入っていて、その姿は、美しき月の女神のようだった。


 その姿に、男子も女子も全員黄色いざわめきをあげた。

「か、可愛い・・・」「わ、わ、私の方が綺麗だし(震え声)」「」「結婚してぇ・・・!」


華玖夜「私は、蓬莱寺 華玖夜(ほうらいじ かぐや)です♡宜しくね♡」


キャァァァァァァァァァァァァ!!!!!


1-C担任「うるさい!静かにするん・・だ・・・?」

華玖夜「どうしたんですかぁ!?急にたおれて!」

1-C担任「・・・萌えぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!!!」


この学校は、ここから波乱を迎える事になる。

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