黒の異端者と青い竜

和泉@夢垢 色々書いてる
@Izumi2p5f7f

第 XII 話 【暫しの休息】

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第 XII 話



TOを取り戻し、その対策と【AX-000】を完成させるべく研究所に入ろうとして…




「ネロ、お前はもう帰れ」

「は?」



突然言われてキョトン。そんなネロに檜山は続けて言う。




「ここ最近まともに休んでいないだろ、いい加減休むべきだ」

「けど…」

「そうした方がいい。研究の方は我々で進めておく」

「だけど…」


「だったら、一緒に出かけませんか?」




話を聞いてたらしいヒロが割り込んできた

突然の提案にまたしても驚くネロを他所に檜山と拓也は頷く




「丁度いい、ついでに街の状況を確認してこい」

「は?オレも?」

「無論変装してな。でそのまま帰れ」

「どんだけオレを除け者扱いしt「決まりです!ではいきましょう!」

「人・の・話・を・聞・けッ‼︎」



ヒロに引っ張られそのままTOを後にした…




・・・・・




半強制的に外に連れ出されたネロとヒロはそのまま近くのトキオシアに移動

一ヶ月近く前、LBX騒動で壊されたデパート内は綺麗に戻された一方、変わった姿もあった…



「LBX、売ってないですね…」

「……………」



本来なら棚に並べられてる筈のLBX、そこは全て無くなり、貼り紙がされている。

その様子に言葉を失う二人の近くで今日LBXを買いに来ただろう少年達が残念そうに立ち去って行く…




「あんな事あった後だ、当分は戻ってこないだろ…」

「………」

「…そのキッカケ作ったオレが言うなって話だよな」

「え…いえ!ネロさんは…」


「ヒロ!ネロ!」



ヒロが何か言う前に呼ばれ、振り向くとバンとソラの姿が




「二人共、どうしてここに?」

「俺達も買い物に…丁度良かった、一緒に来て欲しいんだ」




真剣な顔で言われヒロとネロは首を傾げる。







着いたのはミソラ商店街

以前ならあちこちでLBXバトルをしている光景が…その姿が全くない



『…皆、あそこ』



隠れていた紅竜が指し示す場所には、緑色のプレートに乗り街を飛行するベクター

それも一体、二体ではない…




「…これじゃあ監獄だな…」




街を監視し、LBXバトルが出来なくなったその様はまるで監獄

自由も無く、楽しむ事も出来ない


それはまるで、ミゼルが世界を支配した姿を圧縮して見てる気分にさせる…




『ミゼルの奴め…』

「…皆、こっち」




現状を確認しバンを見ると、周りにベクターがいないのを確認して皆を案内する


着いたのは…ブルーキャッツ




「いらっしゃい。あらネロ、おかえり」

「…帰ったわけじゃないけどな」

「こんにちは真実さん」




店にいた檜山真実に挨拶とヒロとソラを紹介。

バンを見た真実は頷き、4人を地下へ案内する


そこに広がるのは、LBXバトルを楽しむ子供達の姿




「これって…」

「ミゼルとか言う奴の所為で外でLBXバトル出来ない、だからここを貸し出してるの」

「レックスから聞いたんだけど、外部から電波を遮断しているからベクターには見つからないんだって」

「………彼奴いつの間にそんなモノを…」




初耳らしいネロも驚いてると、バンの姿を見て駆け付ける少年が




「バン先輩!」

「タイヨウ!ハヤテも来てたのか!」

「お久しぶりです山野くん」



石沢タイヨウと宇都宮ハヤトが駆け寄ると、それに釣られてか郷田ハンゾウと仙道ダイキ、北島夫妻も来た




「よおバン!」

「騒がしいと思えば、お前も来てたのかい」

「うん、ネロ達にここを案内したんだ」

「ここ凄いですね!まるで秘密基地みたいです!」

「それ、シーカーでも言ってたよ」




ヒロの言葉にソラが呆れて言うと、タイヨウが「あ!」と声を漏らす




「せっかくですから皆さんでバトルやりましょうよ!」

「お、いいな!」

「4対4でやるのも悪くないね」

「…ってオレも⁉︎」

「当たり前だろ」




初心者駆け出し&LBX(サラマンダー)先程大破したばかりですがー?

なんて思ってると側にいたバンが北島小次郎と何かを話し、あるモノを渡してもらう




「良かったらコレ、使ってよ」

「は………」




渡されたのは、バンが最初にゲットした筈の【アキレス】

なんでコレがここに?



「LBXの暴走が起こる前に預けてたんだ。で…すっかり忘れてて…」

「…お前…自分の、大事な、LBXの、存・在・忘・れ・ん・な」

「痛い痛い痛い痛い」



言いながらバンの両頬をミョーンとつねるネロ。

チクショウ柔らかいなと言った気がするが…まぁそこは気にしない


仕方なくアキレスを受け取り、持っているCCMに動機しているとバンに呼ばれる




「そう言えばアキレスの操作は…」

「使い慣れてる奴が側にいるからそれ参考にする」



タイヨウ、ハヤテ、郷田、仙道がチームになり

バン、ネロ、ヒロ、ソラと分かれ対戦する事になった




「行くぞ!アグニ!」

「ツクヨミ」

「ハカイオー絶斗!」

「ナイトメア!」



着地して行く郷田チームのLBX



「イカロス・ゼロ!」

「イカロス・フォース!」

「紅竜!」

「アキレス」



最後にアキレスが着地してバトルスタート


ハカイオー絶斗がゼロに接近して攻撃を仕掛け、それをシールドで防ぐ

その隣ではナイトメアに攻撃するフォースを得意のスピードで回避して距離を離す

同じナックル同士と言うのもあり激しいアグニと紅竜の攻防戦

その紅竜に向けライフルを構えるツクヨミ

アキレスがツクヨミに接近、ランスで攻撃して中断させる




「接近戦はどうも苦手ですね」

「なら降参するか?」

「遠慮します。まだ本気を出してませんので」



ツクヨミのウェポンは剣にチェンジされ接近戦へ持ち込む

剣をシールドで防ぎ、隙をついてランスで迫る、がなかなか当たらない


そこに、ゼロと対戦していた筈のハカイオー絶斗が接近して攻撃

アキレスは押されていた




「お前なんでオレんとこ来んだよ」

「今はバトル中だ当たり前だろ!」

「嘘つけ絶対ぇこないだ(パラダイスとアングラビシダス)のケリ付ける気だろ‼︎」




その言葉に郷田は答えなかったよコノヤロウ!

ハカイオー絶斗が来た事で再びライフルに変えたツクヨミの援護により押されて行くアキレス

ハカイオー絶斗から退いたアキレスに狙いが定まり…



「ネロ!」



放たれた弾丸は、間一髪のところでゼロのシールドが防ぎ、アキレスと背中合わせになる



「一緒に戦おうネロ!」

「…しょうがねぇな」




口ではそう言うが笑みを浮かべ、同時に駆け出した