ちょっとだけ遠距離

頑張って

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放課後になり、委員会教室へ向かう。


あの東堂さんを本気で好きになって振られ

たなんて、いくら仲のいい友達でも言えず

おしゃべりして発散するということができなかった。


「出席とりま〜す。----,---,---,1-5 山崎〜,---」


「はい。」


手嶋先輩がいつものように出席確認をし、私の名前を読み上げる。

心做しか、目が合った気がした。




それから15分ほどたって、委員会は終わった。

本当に休んでも良いような、どうでもいい目標を決めただけだった。


「あやちゃんお疲れ様〜〜。

偉いじゃん、ちゃんと来れて。

俺だったら委員会なんて休んでたわ〜。


廊下に出た時に手嶋さんに肩をポンと叩かれる。


「手嶋先輩こそ、書記お疲れ様でした。

私だって、委員会出るくらいの元気はありますよ。

でも部活行く元気はないんでサボりますが…。」


「おいおい、部活こそ行かなきゃだろ〜。

試合とかの準備は大事だぜ?

というか何部??」


「料理部なんで、試合とかないですよ〜。

今日は家庭科室の貸出がダメな日なんで、ただただ部室でおしゃべりするだけです。

今日はおしゃべりする気分じゃないんで……。」


「あ〜料理部ね!

俺も結構料理好きだよ〜、食材とかこだわってみたいし。

あ、チャリ部の部室こっちだわ。

またな!!」


校門と反対の方向を指さして手嶋先輩は、白い歯を見せた。


「あっはい、頑張ってくださいね!!」


「おう、ありがとな!!」


部活に行くのが楽しみなのか、少し駆け足の手嶋先輩を見送る。

私も何か夢中になれるものがあれば失恋なんて忘れられるかな……。