海月少女は黒にも白にも染まれるらしい。

赤間カル@ロゼリアに全てを費やすマン
@karma_samune

#1 海月少女

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昔、私は病院に居たらしい。

私はとある病にかかったらしくて、足が無い。否、物理的に無い分けではない。


――動かないのだ。


足が動かせない、私は病院で寝たきり。

親は居ない。そう、いないのだ。見た事が無い。否、忘れているだけかもしれない。


毎日ぼーっと過ごす。

別にやる事が無いから。


ある日私は先生に聞いてみた「私の足は直らないの?」と。

先生は「直らない」、そうはっきり言った。


――嗚呼、私には、もう、足がないんだな。


絶望はしなかった。

寧ろ、呆れて返っていた。

どうしてか、また疑問はある。けれど、そういう病気なんだって思い込んでしまえば、もうどうでも良かったのだ。


私が十歳になったあたりだろうか。

病室に、黒いスーツを着た男の人達が入ってきた。

その中で、リーダーなのか、それらしき青年が私のベッドの横に来た。


『やぁ、元気かい?』

『……嗚呼、えっと……うん』


表情を変えぬまま、顔だけ青年に向ける。


『足が動かないらしいじゃないか』


青年はそういう。


『所で、話は変わるが、私達と一緒に来てもらいたいのだよ。無論、時が来ればだけれどね』

『とき?』

『嗚呼、まだ退院の時ではないだろう?私たちとてそこら辺に転がる誘拐犯じゃあないんだ。

ちゃんと許可をとるよ。いいかい?』

『……私を、どうするの?』

『仲間になってほしいんだ。仲間になって、一緒に戦ってほしい』


青年は少し笑みを浮かべて、私を見つめた。

迚、真っ直ぐな目だった。


『うん、分かった……名前、聞いてもいい?』

『太宰治だ』




それから二週間経ったろうか、漸く退院出来た。

それと同時に、新しい日々が始まろうとしていた。

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