変革者とダブルフェイス

柚木@テイフェス2日3日参戦
@ah0227

これからのこと

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その後、座り込んだ私を覗き込んで黒髪の少女が心配そうに言った。


「大丈夫、お姉さん?」

「えぇ、ありがとう」


頭を撫でようと手を伸ばしたが、こんな純粋で無垢な子を触って良いものか悩み手を引っ込める。

そんな私を不思議そうに見上げていた。


「なぁなぁ姉ちゃん?」

「え、何?」


今度は体格の良い男の子が私に近づいて言った。


「さっきに兄ちゃんは宇宙人か!?」

「え?」

「と、言うことはお姉さんは正義の味方って子とですか!?」

「すごーい! お姉さん正義の味方なの!?」


子供達三人のキラキラした瞳に私は気圧される。


「え、えっと…正義の味方って…」

「…そういうことにしておけば?」


私の後ろにいた茶髪の少女がコソッと言う。


子供の夢を壊す訳にもいかないかと私は頷く。


「じ、じつはそうなんだ…内緒にしてくれるかな?」

「「「もちろんです!!!」」」


更にキラキラした瞳に見つめられ居たたまれない。

私の両手は血に染められている。


「…ありがとう」


こんな良い子たちを騙してしまう罪悪感に苛まれる。
















「い、いただきます」


キャンプ中だったという子供達に連れられて行けば阿笠と名乗る人が待っていた。

子供達と一緒に調理をして出来た夕食を御馳走してもらうことになった。