記憶の扉

心乃華
@konoha71

ルミナスとアルベルトの記憶

ある貴族の家に双子が生まれました。

女の子の方をルナ。男の子の方をアルバートと名付けられました。


「アルバートとルナ…この2人のどちらかを将来、この家の当主に…」


貴族の家に生まれた2人は貴族として恥ずかしくないようにと、バイオリンや社交ダンスなどさまざまなことをさせられました。

2人が産まれた家は名のある貴族のため、周りからは一目おかれていました。

両親が厳しいこともあり、2人には同年代の友達ができることがなく、いつも二人一緒にいました。


「ルナ様。アルバート様。間もなく奥様と旦那様が帰ってまいります。ご用意が終わりましたらダイニングへいらしてください」

「…わかった、ありがとう爺。すぐに用意するわ」

「それでは失礼いたします」



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