文豪魔導師☆燈莉の幻想録⑤ 最終回

哉汰@文スト映画待ち遠しい( ˘ω˘ )
@shiokanaria_08

最終章 episode㊵ 京都編「燈莉と月の守護神」

【現在】-----魔導本部/医務室

一方、燈莉は月神兄弟がいる医務室へ入ったが、2人の姿が居なかった。すると、置手紙が置いてあったので読んだ。

ーーーー燈莉へ

管理室に居ます。用事が終わったらすぐに管理室へ来てください。待ってます。

   或斗・奏音


という内容だった。つまり、忙しくてそれどころではないと察した燈莉はすぐに三条の所へ行くことにした。総監室の中へ入った時、早速本題へ入った。

「三条、呼び出しとは…」

「燈莉。もうそろそろ昇進する頃合いだと思うが…少佐から中佐に昇進しないか。」

燈莉は首を振った。いきなり将軍階級になると負担がかかってしまうので…。燈莉は言った。

「確かに…そろそろ昇進する時かなと思ったよ。慣れない所ばかりだけど、私…頑張るよ。三条!」

「よろしい。燈莉にこれを与えるとしよう」

三条からは昇進階級をした為。バッジが1つ増え、軍帽の紋章もつけられ、派手になった。

「燈莉、そろそろ丸い帽子から軍帽に被らないか。」

「えー!!だってあの軍帽、派手すぎるしすぐどこかに落としてきちゃうからさ~。それに髪を入れないと邪魔になるし。」

「中佐としての立場を考えたらどうなんだ?」

「三条、女の髪は命!て言うじゃない!?髪がぼさぼさだと納得いかないていうかさ~。んじゃ、そう言うことで!式典や大きなイベントの時はちゃんとするから~!んじゃ、私は月神兄弟の所へ行ってくる!!」

燈莉はそう言って総監室から退室した。

裾野は言った。

「総監、何か嫌な気配が感じるのは私だけでしょうか…。何か殺気を感じるような…」

「あぁ。今後大きな事件が発生しないと願いたいものだ。」


【現在】-----魔道部隊本部管理室

管理室前に着いた燈莉は、ノックし入ったが、2人の姿は居なかった。すると燈莉に声を掛けた青年が来た。千紗の再従兄弟である悠乃だった。

「悠乃准将!馬鹿2人はどこ行った?医務室に行ったんだけど、管理室に居るていう張り紙が貼ってあったから来たんだけど!!もしかして、私に何か隠してない?」

「隠してなんかいませんよ。2人はここに居ないから医務室に戻ったらどうなんだ?」

怪しい…絶対怪しい…………。燈莉はそのまま医務室へ行った。




【現在】----魔道部隊本部/医務室

医務室へ入った燈莉は、2人の姿がみえない。燈莉は何か気配を感じたのか胸ポケットに仕込んだ短剣を壁に向けて投げた。

「そこに居るのわかってるんだから、私の耳は聞こえると思って?それよりそこで何してるの?或斗。弟はどこに行ったんだ?」

「奏音ですか?そういえばさっきからここに居たはずなんですが…。少佐はここで何をしているのですか?」

「あぁ。三条に言われて、また治療するように言われちゃってさ~。奏音探してくる!管理室に居ないてことは、ここに居ないてことは…あそこか。」

「あそこって…どこですか?なら私も同行しても…」

燈莉は言った。

「決まっているだろ。月の河だ。ここで待ってろ。私が連れ戻してくる」

「ていうか少佐殿…?月の河があるところ、わかりますか…?」

燈莉は行き方が知らない。すると、或斗は言った。

「なら、私が案内しますよ。このことは少尉に内緒ですよ。」

燈莉は承諾し或斗と一緒に月の河へ行った。


【現在】-------京都/魔導部隊本部地下フロア隠し扉

地下フロアに着いた燈莉と或斗。すると、或斗は言った。

「ここが月の河がある幻想の郷です。ここで私達は御清めという邪気を祓うために月の河へ入り唱えるんですよ。所謂儀式みたいなところです。特に奏音は耐性が整えず、邪気を吸い込んでしまうので毎日清めて祓っているのです。」

川に入ってる奏音の背中には複数傷だらけで痛々しい。或斗は言った。

「奏音。いつまで入ってるんだ。そろそろ時間だぞ…奏音?」

「ねえ、反応しないけど…大丈夫なの?」

奏音の様子がおかしかった。すると或斗は奏音の所へ行った。

「燈莉。ちょっと行ってくるからここで待ってて」

或斗は奏音の所へ行った。燈莉は奏音の異変に気づき御子珠を取り出し走った。

「或斗!!!避けて!!!」

奏音は鞘から短刀を取り出し或斗を刺そうと踏み込んだその時燈莉の御子珠で止められた。







著作者の他の作品

人狼殺人未遂・夢野久作救出作戦を成功した燈莉達。次の舞台は、名古屋!途中...

横浜からいよいよ福岡編へ横浜の事件から2週間…燈莉は本部で仕事をしていた。...